2000~2009【2000年代の車】

2000年に「平成12年排出ガス規制」が施行され、燃費基準などそれまでより厳しい環境基準が課せられるようになり、軽自動車についても普通車同様に環境基準に従うことが求められるようになりました。

スズキはこれらの技術的課題をクリアしつつ、2001年12月にスタイリッシュで快適な室内が特長の「MRワゴン」、2002年1月には「アルト ラパン」を発売しました。

2003年には軽自動車初となるハイブリッドシステムを搭載した「ツイン」を発売し、軽自動車の新しい方向性を示しました。2006年11月には「セルボ」が5代目としてフルモデルチェンジ、2008年1月にはゆとりある室内空間を実現、後席両側スライドドアを装備した「パレット」が発売され、いずれも幅広いユーザー層に受け入れられました。

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2001年

MRワゴン

「MRワゴン」は、大人4人がくつろいで座れる広い居住スペースと、乗る人の心地よさを追求した数々の新装備・新機構を備えた軽乗用車です。

実質室内長でFF軽乗用車中最長(スズキ調べ)の寸法を実現し、大人4人がくつろいで乗車できる高い居住性を確保しました。

ボンネットからバックドアまで一体となったスタイリッシュなモノフォルムとし、連続感のあるサイドウインドーのデザインによる伸びやかな側面ラインや、ボンネットのラインに合わせた個性的なヘッドランプ等により、タウンカーとしての新しいデザインを実現しました。

■主要諸元

  • ●エンジン形式:水冷4サイクル直列3気筒
  • ●総排気量:658cc
  • ●最高出力:40Kw〈54PS〉/6,500rpm、44kw(60PS)/6,000rpm(インタークーラーターボ)
  • ●最大トルク:63N・m〈6.4kg・m〉/3,500rpm、83N・m〈8.5kg・m〉/3,000rpm(インタークーラーターボ)
  • ●車両重量:840kg~900kg
  • ●発売当時価格:978,000円より

2002年

アルト ラパン

効率主義ではなく、乗る人の「居心地の良さ」やモノの「テイスト」を大切に。先端のテクノロジーだけでなく、「一緒に過ごして楽しい時間」をのせること。そんな視点から新しいスタイルのクルマが生まれました。その名も、ラパン。シンプルでセンスあふれるインテリア、「乗る人主義」のコンセプトが伝わってくるBOX型のエクステリア。流行を追い求めた形ではなく、手触りやたたずまいを大事に考えたデザイニングが新鮮に見えてくる。それは新しい時代の視点から生まれた新しいコンセプトのクルマです。

■主要諸元

  • ●エンジン形式:K6A型水冷4サイクル直列3気筒
  • ●総排気量:658cc
  • ●最高出力:40Kw〈54PS〉/6,500rpm
  • ●最大トルク:63N・m〈6.4kg・m〉/3,500rpm
  • ●車両重量:780㎏~830kg
  • ●発売当時価格:950,000円より

2003年

ツイン

1999年の東京モーターショーにコンセプトカーとして出品し、話題となった二人乗りの軽自動車です。 市販軽自動車初のハイブリッドシステム搭載車と、ガソリンエンジン搭載車を設定。国産軽自動車としては最小サイズの車体を採用しながら2シーターとしたことで、室内は広く実用的に使え、また、ハイブリッド車で10・15モード燃費34km/Lの超低燃費と、ガソリン車で低価格49万円の高い経済性も実現させ話題となりました。

■主要諸元

  • ●エンジン形式:水冷・4サイクル・3気筒、水冷・4サイクル・3気筒+モーター
  • ●総排気量:658cc
  • ●最高出力:32Kw〈44PS〉/5,500rpm
  • ●最大トルク:57N・m〈5.8kg・m〉/3,500rpm
  • ●車両重量:560kg~730kg
  • ●発売当時価格:ガソリン車:490,000円より、ハイブリッド車:1,290,000円より

2006年

MRワゴン(2代目)

2001年12月の発売以来、スタイリッシュなモノフォルムの外観と、乗る人の心地よさを追及した上質なインテリアで好評を得てきた「MRワゴン」がフルモデルチェンジ。子育てと日常の生活を両立させている女性「ママ」のライフスタイルとニーズに応える、ママと子どものためのワゴン「Mom's Personal Wagon」を開発コンセプトとしました。

新型「MRワゴン」は、プラットフォームやボディーを一新し、静粛性や狭い道での取り回し性といった軽自動車に求められる基本性能や、安全・環境性能を向上させたことに加え、「かわいいけど甘すぎない、モダンさと上質さを併せもつデザイン」、「ショッピングがもっと楽しくなる、ママに便利な機能と装備の充実」、「子どもにやさしい機能と装備の新採用」を商品特長とした、親子のふれあいを大切にした新しい発想の軽自動車です。

■主要諸元

  • ●エンジン形式:K6A型水冷4サイクル直列3気筒
  • ●総排気量:658cc
  • ●最高出力:40Kw〈54PS〉/6,500rpm、44kw〈60PS〉/6,000rpm(インタークーラーターボ)
  • ●最大トルク:63N・m〈6.4kg・m〉/3,500rpm、83N・m〈8.5kg・m〉/3,000rpm(インタークーラーターボ)
  • ●車両重量:820kg~900kg
  • ●発売当時価格:1,016,400円より

2006年

セルボ

新型「セルボ」は、「Fit on My Style」“乗ること、持つことへの心の充足感”をコンセプトに、年齢や性別を問わず、軽自動車に対して「しっかり感」「存在感」を求める幅広いユーザーをターゲットとして開発した、スタイリッシュでスポーティー、上質かつ個性的な新しいジャンルの軽自動車です。

取り回しのしやすさや経済性の高さといった軽自動車の基本を守りながら、「従来の軽自動車にない力強い存在感と上質感」のあるデザイン、「走りの快適性、運転する楽しさを感じさせるクルマ」としての高い走行性能、「日常生活での使いやすさ、利便性」を追求した装備やユーティリティーを特長としています。

■主要諸元

  • ●エンジン形式:K6A型水冷4サイクル直列3気筒
  • ●総排気量:658cc
  • ●最高出力:40Kw〈54PS〉/6,500rpm、44kw〈60PS〉/6,000rpm(インタークーラーターボ)
  • ●最大トルク:63N・m〈6.4kg・m〉/3,500rpm、83N・m〈8.5kg・m〉/3,000rpm(インタークーラーターボ)
  • ●車両重量:790kg~860kg
  • ●発売当時価格:1,037,400円より

2008年

パレット

軽ワゴンタイプという新しいジャンルを切り拓いた「ワゴンR」、ユーザーの求める機能と装備を充実させた「MRワゴン」に続き、幅広いユーザーのライフスタイルに対応し新しい価値観を生み出す、スズキ軽ワゴンタイプの第3の柱となる「パレット」は、ゆとりある室内空間を実現する革新パッケージングを採用し、軽自動車本来の使いやすさや経済性を活かしながら、小さなクルマを大きく使う様々な工夫を盛り込んだ軽ワゴンです。左右どちらからでも乗り降りできる後席両側スライドドアと低いステップを採用し、優れた乗降性と日常での使い勝手を向上させました。

■主要諸元

  • ●エンジン形式:K6A型水冷4サイクル直列3気筒
  • ●総排気量:658cc
  • ●最高出力:40Kw〈54PS〉/6,500rpm、44kw〈60PS〉/6,000rpm(インタークーラーターボ)
  • ●最大トルク:63N・m〈6.4kg・m〉/3,500rpm、83N・m〈8.5kg・m〉/3,000rpm(インタークーラーターボ)
  • ●車両重量:900kg~990kg
  • ●発売当時価格:1,113,000円より