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第4回夏編

メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」序曲

推薦曲収録CD
アルバム名: メンデルスゾーン:夏の夜の夢
演奏者: ボストン交響楽団、キャスリーン・バトル(ソプラノ)、フレデリカ・フォン・シュターデ(メッゾ・ソプラノ)、吉永小百合(ナレーション)
指揮: 小澤征爾
発売元: ユニバーサル クラシックス&ジャズ
品番: UCCG-4330
価格: \1,200(税込)

ユニバーサル クラシックス&ジャズページより試聴いただけます。

“モーツァルトの再来”と呼ばれたロマン派の作曲家がフェリックス・メンデルスゾーン(1809年-1847年)です。ドイツの裕福な名家に生まれ、モーツァルト同様の天才児でした。12歳で文豪ゲーテを訪ね、J.S.バッハのピアノ曲を披露したというエピソードが残っています。今回ご紹介する「夏の夜の夢」序曲は、17歳のときの作品です。

ヨーロッパでは、真夏の夜に幻想的な現象が起きるという言い伝えがありますが、シェークスピアが、この伝説をもとに戯曲「夏の夜の夢」を書きました。舞台はアテネの街とアテネ郊外の森で、恋人同士の貴族の男女と、その結婚に反対する娘の父親、そして妖精たちが絡む喜劇です。

メンデルスゾーンは、この作品に感銘を受けて、ピアノの連弾用の曲をつくり、後に管弦楽曲に手直ししました。17歳で書かれたとは思えないほどの、完成度の高い作品です。冒頭部分の軽快なメロディを聴くと、妖精たちが戯れている様子が目に浮かぶようです。

メンデルスゾーンは、妻セシルと5人の子どもを残して、38歳という若さでその生涯を終えています。彼の死を悼んで、ヨーロッパ各国で追悼演奏会が大々的に開かれました。小澤征爾指揮、ボストン交響楽団の演奏でお楽しみください。女優、吉永小百合さんがナレーションを担当しています。ファミリーやカップルでドライブするときに聴いてください。