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トップメッセージ

社会に貢献し、世界中で愛され、信頼されるスズキを目指して 代表取締役社長 鈴木 俊宏

スズキグループは、「消費者の立場になって価値ある製品を作ろう」を社是の第一に掲げてきました。今後もお客様に喜ばれる真の価値ある製品づくりに努めていきます。「小さなクルマ、大きな未来。」をスローガンに、お客様の求める小さなクルマづくり、地球環境に配慮した製品づくりに邁進します。あらゆる面で「小さく・少なく・軽く・短く・美しく」を徹底し、ムダのない効率的な健全経営に取り組んでいきます。

現在、自動車産業は大変革の時代を迎えています。このような変革期には、現在からの延長線ではなく、長期展望として10年、15年先に目指すべき姿を描き、そこから現在へ遡って今後行うべきことを考え、未来を切り拓くことが必要です。

長期展望に向けた活動のうち、当レポートで紹介するCSRの取り組みについては、様々なステークホルダーの皆様からの注目や期待が高まっているESG(環境・社会・ガバナンス)の観点から、以下の通りさらなる強化を図っています。

環境については、従来の延長線上の技術だけでなく、新たな技術への取り組みを加速しなければなりません。当社が得意とする小さなクルマづくり、高効率のパワートレイン開発とともに、ハイブリッドの拡大・強化、EVの新規開発にも積極的に取り組んでいきます。2017年に策定した「スズキ環境計画2020」を推進し、環境技術の開発と普及、CO2排出量の削減に取り組んでいます。

社会的な課題については、まず、品質問題について、最も重要な課題として取り組んでいます。当社グループはお客様の安全・安心を最優先に考え、高品質でお客様に安心してお使いいただける製品の開発・生産とアフターサービスの提供に努めています。お客様に引き続き安心して製品をお使いいただけるように全力を尽くします。
また、ステークホルダーの皆様の期待に応えるよう、地域社会への貢献、人への投資、人財育成、労働安全などに積極的に取り組んでいきます。

ガバナンスについては、公正かつ効率的な企業活動を通じて、ステークホルダーの皆様から信頼され、国際社会の中でさらなる貢献をし、持続的に発展していく企業であり続けたいと考えています。その実現のために、コーポレートガバナンス・コンプライアンス体制を推進し、マネジメント体制、法令遵守への取り組みを強化していきます。

こうしたCSRの取り組みに関する情報を、当レポートなどを通じて分かりやすく開示することを心がけ、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーション促進を図っています。さらには、SDGs(国連で採択された「持続可能な開発目標」)という新たな目標についても、その達成に向けて、CSR活動を通じて積極的に取り組んでいきます。

長期展望に立ち、インドを中心とした成長投資の加速が必要になってきている中で、そうした成長のための投資と、環境・社会・ガバナンスの各課題への取り組みによる経営基盤強化とのバランスをとりながら、持続的な企業価値の向上を着実に進めていきます。

2018年8月の燃費及び排出ガスの抜取検査で本来無効とすべき試験結果を有効なものとして処理していた件につきましては、お客様やお取引先様をはじめ、皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。チェック体制の充実や従業員の教育を徹底することで、再発防止に努めてまいります。

これからも世界中のお客様に愛され、信頼されるスズキグループを目指して、社会の課題解決に向けて真摯に取り組んでまいりますので、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

スズキ株式会社 代表取締役社長
鈴木 俊宏

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