黎明期 1955-1965


1955年 スズライトSS型
日本で最初の軽四輪乗用車「スズライト」は、1955年10月に2サイクル・360ccで発表されました。「スズライト」の「スズ」は"スズキ"の略、「ライト」は "軽い" という意味の他、 "光明" を意味しています。

当時、四輪車に2サイクルエンジンを搭載して成功させたのは、日本では「スズライト」が初めてでしたが、FF方式(フロントエンジン・フロントドライブ)、つまりエンジンを車の前に配置するとともに、前輪駆動によって車を走らせる方式を日本で初めてとったのも「スズライト」でした。
写真

■主要諸元
●エンジン型式 :空冷・2サイクル・2気筒
●総排気量 :359cc
●発売当時価格:42万円
発売当初のスズライト生産風景
発売当初のスズライト生産風景
スズライトSS
スズライトSS

1955
2.14 日本生産性本部発足
5.18 通産省が国民車育成構想を発表
7.29   強制保険始まる
 ――    神武景気





1959年 スズライトTL型

■主要諸元
●エンジン型式:空冷・2サイクル・2気筒
●総排気量:360cc
●最高出力:21ps/5500rpm
●発売当時価格:34.5万円
  写真
スズライトTLは、エンジン前置き・前輪駆動のFF方式を採用し、限られたスペースの中で居住空間と荷室を最大限にとれるように設計されました。2サイクル2気筒エンジンを搭載し、「力強く加速性の高い軽自動車」として高い評価と人気を得ました。スズキは、このスズライトTLの人気により、軽自動車生産で急激な伸長を見せ、1959年9月の発表3ヶ月後の12月には当初の目標であった月産200台に達し、1960年には5,824台の生産実績を上げました。

1959
1.1   メートル法実施
4.10   皇太子(現天皇陛下)ご成婚
7.12   大蔵省、ドル為替自由化を実施
    ソ連、第2号宇宙ロケットを打ち上げ。
人類最初のロケットによる月面到達成功
9.26   伊勢湾台風






スズライト('55)  スズライトTL('59)
スズライトキャリイFB('61) スズライトフロンテFEA('63)




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