1961年10月、スズライトTLに代わる新鋭車として開発し生み出されたのが、軽四輪トラック(セミキャブタイプ)の「スズライト キャリイFB」でした。この車は、スズキ初のトラックで、現在まで長年のベストセラートラックである「スズキ・キャリイ」の初期型モデルです。スズライトキャリイFBの生産のために、スズキは愛知県・豊川市内に初めての本格的な自動車量産工場を建設し、生産を開始しました。

初代キャリイは、当時、軽四輪トラック最大の荷台面積、軽四輪車最高出力の21馬力、全国標準現金価格29.5万円で好評を博しました。


■主要諸元
●エンジン型式:空冷・2サイクル・2気筒
●総排気量:359cc
●最高出力:21ps/5500rpm
●発売当時価格:29.5万円


製造中のスズライトキャリイFB

輸出先でのスズライトキャリイFB

4.1    トラック、バスの完成車および二輪車の貿易自由化発表
4.12   ソ連、人工衛星船ボストーク1号打ち上げに成功







■主要諸元
●エンジン型式:空冷・2サイクル・2気筒
●総排気量:359cc
●最高出力:21ps/5500rpm
●発売当時価格:38万円
 

1963年3月、前年に発表された当時当社で唯一の乗用車であったスズライトフロンテTLAのモデルチェンジ版として、FEAが登場しました。FEAは、発売直後に鈴鹿サーキットの国際レーシング・コースで行われた第1回日本グランプリ自動車レースに出場し、軽四輪部門で1位・2位・4位と上位を独占して、当社の技術水準の高さを実証しました。また同時期に発表したスズライトバンFE型と同様に、新しく分離給油方式(セルミックス方式)を採用しました。


第1回日本グランプリ
(スズライトフロンテ1,2,4,8位)

5.1    新道路標識使用開始
11.22   ジョン・F・ケネディ アメリカ大統領、テキサス州ダラスで暗殺される






スズライト('55)  スズライトTL('59)
スズライトキャリイFB('61) スズライトフロンテFEA('63)




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