フロンティア期 1966-1977


1967年 フロンテ360 LC10型

写真   ■主要諸元
●エンジン型式:空冷・2サイクル・3気筒
●総排気量:356cc
●最高出力:25ps/5000rpm
●車両重量:420kg
●発売当時価格:37.7万円(スーパーデラックス)
1967年にデビューしたフロンテ360 LC10は、これまでのスズキの軽自動車、スズライトとは全く正反対のコンセプトをもって登場しました。エンジンはリアにマウントされ、後輪を駆動するRR方式を採用し、スタイルも当時「ダルマ」などと呼ばれた、丸みを帯びたユニークなもので、当時のトレンドだったコークボトルラインと呼ばれる複雑な面構成でした。室内スペースも十分で、フロントは足元を広げ、リアはエンジンルームぎりぎりまでシートを下げ、4人の乗車定員を確保しました。
フロンテ360 LC10 組立ライン
フロンテ360 LC10 組立ライン
「太陽の道」走破)
「太陽の道」(ミラノ - ローマ - ナポリ間全長約750km)走破。

1967
4.3    日本自動車工業会発足
6月     わが国の自動車保有台数1,000万台突破
    自動車生産が世界第2位となる




フロンテバンLS10型

1969年1月、ライトバン部門では、フロンテFEからバトンを受け継いだフロンテバンLS10が発表されました。このクルマは、その商品コンセプトを貨客車的な感覚から、乗用車的ムードを持ったものに大きく転換させて、貨物車+乗用車の性格を広く市場に訴えました。その結果、発売した3月に業界第1位に踊り出たばかりではなく、年間トップの地位も得て、キャリイL40Vとともに当社の有力商品となりました。
■主要諸元
●エンジン型式:空冷・2サイクル・3気筒
●総排気量:356cc
●変速機:4速フルシンクロトランスミッション
●発売当時価格:36.8万円(スーパーデラックス)
  写真



キャリイバンL40V型

写真   ■主要諸元
●エンジン型式:空冷・2サイクル・2気筒
●総排気量:359cc
●最高出力:27ps/6000rpm
●最大トルク:3.7kg-m/5000rpm
●発売当時価格:37.6万円
キャリイシリーズは1969年7月からL40およびL41(三方開き)が発売され、たちまち市場占拠率は軽四輪トラック部門で首位に立ちました。

L40を基本としたフルキャブバンL40Vは、1969年9月から量産を開始しました。特徴は、フロントドアから前はL40をそのまま利用し、後部はバックドアを撥ね上げ式のワゴンスタイルとしたことと、外観・内装ともデラックス化したこと。エンジンを運転席下に置き、プロペラシャフトで後輪を駆動する方式としたことなどです。
キャリイL40
キャリイ L40

1969
1.16   ソ連の有人宇宙船ソユーズ4、5号、史上初の有人ドッキングに成功
2.1    東名高速道路富士小牧間開通。車の高速時代を迎える。
7.20   アメリカの宇宙船アポロ11号、月面の「静かの海」に着陸。アームストロング船長は人類として初めて月面に立つ。






フロンテ 360 LC10('67)  フロンテ バン LS10('69)
キャリィ バン L40V('69)  ジムニー(LJ10)('70)
フロンテ クーペ('71)  フロンテ 7-S('76)
キャリィ・ワイド('76)  セルボ('77)




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