■ インターナショナル・ヒルクライム

山頂のゴールまで誰が一番速く駆け抜けるのか、その到達タイムを競うタイムトライアルレース。アメリカの「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」、そしてニュージーランド南島の「クイーンズタウン・ゴールドラッシュ」は世界でも有数の規模を誇るヒルクライムだ。
スズキはニュージーランドでは3年連続の総合優勝を達成している。
2001年もスズキはこの2つのイベントに参戦、総合優勝を狙う。

ニュージーランド・クイーンズタウン

イベント名
開催地
日程
クイーンズタウン・ゴールドラッシュ・インターナショナル・オートヒルクライム
ニュージーランド・クイーンズタウン
4/15
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム
アメリカ・コロラド州
6/30


■ 参加車両・参加選手

For Queenstown Gold Rush
参加車両
ドライバー
クラス
スズキ エスクード・クイーンズタウンスペシャル
田嶋伸博
アンリミテッド
(改造無制限)

For Pikes Peak
参加車両
ドライバー
クラス
スズキ グランドエスクード・パイクスピークスペシャル
粟津原豊
アンリミテッド
(改造無制限)
スズキ エリオ・パイクスピークスペシャル
田嶋伸博
アンリミテッド
(改造無制限)

クイーンズタウン・ゴールドラッシュ・インターナショナル・オートヒルクライム
RACE TO THE SKY

 ニュージーランド南島クイーンズタウン近郊、カードローナがレースの舞台だ。アメリカの「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の姉妹イベントとして98年から開催され大いに盛り上がりを見せている。別名"Race to the Sky"(空に向かうレース)。
全長約14キロのコースは、砕いた石を敷き詰めたような荒れたダートコース。スムーズで道幅の広いパイクスピークとは全く異なる路面コンディションとなっている。

 1998年の開催初年度から参戦しているスズキは、今まで「エスクード・パイクスピークスペシャル」をエントリーしている。ドライバーは勿論"モンスター"田嶋伸博選手。記念すべき第1回大会から昨年まで3年連続の総合優勝を達成している。
総合優勝、そしてV4なるか。決勝はイースター(復活祭)の4月15日。注目の一戦だ。





パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム
RACE TO THE CLOUDS
 アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスにほど近い標高4300mのパイクスピークで行われるヒルクライムレース。今年で79回目、あのインディ500に並ぶ世界でも有数の歴史を誇るレースだ。
 "Race to the Clouds"(雲に向かうレース)と称されるこのレースは、昨年まで決勝は伝統的に7月4日アメリカ合衆国独立記念日だったが、今年から6月30日に開催されることになった。
 観光客がクルマで山頂まで上れる観光道路を閉鎖して行われるレースコースは、一部ターマック(舗装路)を含むが、そのほとんどはガードレールのないグラベル(未舗装路)。標高2861mのスタート地点から4386m(!) のゴールの間には、実に156ものコーナーがドライバーたちを待ち受けている。
 昨年スズキは、パイクスピークオープン・クラスに「ツインエンジン・カルタス」をエントリー。予選ではクラスレコードタイムを更新するなど圧倒的な速さを見せ観客を驚かせたが、決勝は残念ながらリタイヤとなった。
 そして2001年。スズキは2台のモンスターマシンを2人の天才ドライバーに託す。これまでのマシン「グランドエスクード・パイクスピークスペシャル」はスズキスポーツの粟津原豊選手がドライブ。パイクスピーク初チャレンジとなる粟津原豊選手だが、どのような戦いを見せてくれるのか?
そしてもう1台は、全くのニューマシン、エリオをベースとしたスーパーマシン。ドライバーは"モンスター"田嶋伸博選手。
目標はこの二人による1-2フィニッシュ。
スズキにとって95年以来のパイクスピーク制覇なるか、決勝の日が待ち遠しい。


パイクスピーク公式サイト
http://www.ppihc.com