2016年12月1日

スズキ、小型乗用車「イグニス」が
2016年度JNCAP予防安全性能アセスメントにおいて
最高ランクの「ASV++(ダブルプラス)」を獲得

イグニスASV++

スズキ株式会社は、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」※1及び「全方位モニター」※2を搭載した小型乗用車「イグニス」が、2016年度JNCAP※3予防安全性能アセスメントにおいて71点中66.3点を獲得し、最高ランクの評価である「ASV※4++(ダブルプラス)」をスズキ車で初めて獲得したことを発表した。

JNCAP予防安全性能アセスメントは、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA※5)が自動車の先進安全技術について評価し、結果を公表する制度である。2016年度の評価対象は、昨年までの「前方車両に対する衝突被害軽減制動制御装置(AEBS※6)」、「車線逸脱警報装置(LDWS※7)」、「後方視界情報提供装置(バックビューモニター)」の試験に加えて、「歩行者に対する衝突被害軽減制動制御装置(AEBS)」を追加した4項目で71点満点の評価点が与えられる。評価点の合計が12点を超える場合は「ASV+」として認定され、さらに46点を超えると「ASV++」に認定される。

「イグニス」は2016年2月に発売した「使い勝手の良いスタイリッシュなコンパクトクロスオーバー」がコンセプトの小型乗用車である。「デュアルカメラブレーキサポート」を含む「セーフティパッケージ装着車」を選択されるお客様は2016年10月末時点で約6割に上っている。

スズキは今後も安全技術の取り組みを強化し、積極的にクルマの安全性を向上させていく。

試験結果詳細(NASVAホームページ)http://www.nasva.go.jp/mamoru/active_safety_search/

  • ※1 デュアルカメラブレーキサポートはセーフティパッケージとしてメーカーオプション設定。
  • ※2 全方位モニターはメモリーナビゲーションとセットでメーカーオプション設定。
  • ※3 JNCAP:Japan New Car Assessment Program
  • ※4 ASV:Advanced Safety Vehicle
  • ※5 NASVA:National Agency for Automotive Safety and Victim’s Aid
  • ※6 AEBS:Autonomous Emergency Braking System
  • ※7 LDWS:Lane Departure Warning System
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