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2000年4月13日


クロスカントリーセダン「エスクード」を一部改良し新発売


         エスクード
5ドアワイド2.0


 スズキ株式会社は、クロスカントリーセダン「エスクード」を、外観の変更や排出ガスの低減、燃費の向上など一部改良するとともに、新たに2WD(後輪駆動)車を設定し、4月13日より全国一斉に発売する。

 エスクードは1988年に発売以来、クロスカントリータイプとしての優れた走行性能と、セダンとしての快適性を追求した都会派のクロスカントリー車として、国内はもとより世界各国で高い評価を得、世界累計販売は175万台以上に達している。


●「エスクード」一部改良の主な内容
 
(1)外観の質感を一層向上
新デザインのフロントグリルと前後バンパーを採用し、一層力強く質感の高い外観とした。
ハイマウントストップランプ内蔵のバックドアスポイラー、フォグランプ、アルミホイール、スモークガラスを全車に標準装備し、外観を一層スポーティーに、かつ上級感を高めた。
 
(2)「★★ 優‐低排出ガス車」(平成12年基準排出ガス50%低減レベル)に認定される
4月よりスタートした運輸省の低排出ガス車の認定制度で、「平成12年基準排出ガス50%低減レベル」の低公害車として認定された。エスクードが認定された50%低減レベルは、ガソリン車としては最も高いレベルで、バックドアガラスに「★★ 優‐低排出ガス 平成12年基準排出ガス50%低減 運輸大臣認定車」のステッカーを貼り、低排出ガス車として表示する。
全車の燃費を向上させた。
 
(3)セダンとしての快適性を一層向上
シートの高さが調整できる、シートリフターを運転席に設定。
必要に応じ腰を支える、ランバーサポートを運転席に設定。
1600cc及び2000ccエンジン搭載車の4AT車にはロックアップ領域を広げ、エンジン出力のロスを少なくするスリップ制御機構を新たに採用し、燃費を一層向上。
 
(4)2WD(後輪駆動)車を設定
3ドア車に、お買い得な価格の2WD(後輪駆動)車を新たに設定。
 
(5)安全性への配慮
国内安全基準及び新欧州安全基準に基づく社内テストをクリアし、高度な衝突安全性を実現した「軽量衝撃吸収ボディー TECT(テクト)」(Total Effective Control Technology)を採用。
運転席と助手席に、SRSエアバッグ、シートベルトプリテンショナー、シートベルトフォースリミッターを採用。
5MT車にはクラッチを踏んでいないとエンジンがかからないクラッチスタートシステムを採用。
EBD付ABSを全車に標準装備。


● 販売目標台数(月間)         1,000台


● メーカー希望小売価格 (消費税を含まず)

商品名ドアエンジン駆動トランス
ミッション
価格
(単位・円)
エスクード3ドアSOHC 1600cc2WD4AT1,578,000
4WD5MT1,653,000
4AT1,778,000
5ドアDOHC 2000cc4WD5MT1,883,000
4AT2,008,000
DOHC V6 2500cc4AT2,128,000
車体色パールホワイト塗装は2万円高。