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2001年11月14日


軽乗用車「ワゴンR」を一部改良し発売

 ワゴンR「N−1」ワゴンR「N−1」

スズキ株式会社は、軽乗用車「ワゴンR」を一部改良し、11月14日より全国一斉に発売する。

今回の一部改良では(1)運転席・助手席エアバッグの全車標準装備、(2)フロントグリル色の変更など外観の向上、(3)日常で頻繁に使用する中低速での力強さに重点を置いた新開発DOHC「Mターボ」エンジン搭載車の設定、(4)スポーティータイプの新機種「ワゴンR RR−SWT」の設定 等を実施した。

ワゴンRの一部改良の概要
<安全装備>
 運転席・助手席エアバッグとフロントシートベルトプリテンショナーを全車に標準装備した。
 RR−SWTに、受注生産によるサイドエアバッグ車の設定をした。
<外観の向上>
 NA車のフロントグリルを車体色化(一部メッキ)し、リヤコンビネーションランプをマルチリフレクタータイプに変更した(C2を除く)。
 全車にスモークガラス(リアドア、クォーター、バックドア)を採用。
 スポーティーな可倒式ルーフアンテナを採用(N−1とC2を除く)。
 シート及びドアトリム表皮を変更(C2を除く)。
<扱い易さの向上>
 中低速での力強さに重点を置いた新開発DOHC「Mターボ」エンジン搭載車を設定した(FTエアロ)。街中など、日常で頻繁に使用する中低速から力強く、高速域までスムーズに加速できるため、扱いやすい。
 キーレスエントリーアンサーバック方式をハザードランプ点滅に変更し、視認性を向上。
 メーカーオプションとして10万円の低価格の1DINナビゲーションを設定した。(FMエアロ、FTエアロ、RR)
<スポーティータイプの新機種RR−SWTの設定>
 DSP付2DIN MD/CDプレーヤーを採用。
 スポーティー感を高めるフロントグリルとアルミホイールのガンメタリック塗装、革巻きステアリング(黒)、ディスチャージヘッドランプを採用した。
 
その他の特長
 平成12年排出ガス規制に対応し、国土交通省が実施する低排出ガス車認定制度において、「平成12年基準排出ガス50%低減レベル〔優−低排出ガス〕」認定を取得している。(NA車のみ。 ターボ車は〔良−低排出ガス〕)
 NA車の2WD車と4WD・5MT車は、さらに平成22年燃費基準も達成し、「グリーン税制」にも適合。自動車取得税が9千円軽減される。(平成14年3月31日届出まで)
 オートマチック車全車にコラム式の電子制御4速オートマチックを採用。燃費性能を高め、静かで快適な乗り心地としている。
 
販売目標台数(月間)    ワゴンR全体   17,000 台
 
メーカー希望小売価格 (消費税を含まず)
タイプグレードエンジン駆動・変速機価格(単位・円)
標準N−1DOHC VVT2WD 5MT   863,000
2WD コラム4AT948,000
4WD 5MT975,000
4WD コラム4AT1,060,000
C22WD コラム4AT1,141,000
4WD コラム4AT1,253,000
FMエアロ2WD コラム4AT1,103,000
4WD コラム4AT1,215,000
FTエアロMターボ2WD コラム4AT1,163,000
4WD コラム4AT1,275,000
RRRRDOHCターボ2WD コラム4AT1,343,000
4WD コラム4AT1,460,000
RR−SWT2WD コラム4AT1,431,000
4WD コラム4AT1,548,000
 ABS付車は2.5万円高。但しRRとRR−SWTには標準装備。
 パールホワイト塗装は2万円高(N−1を除く)。
 2WD車の寒冷地仕様は1万円高。4WD車は寒冷地仕様のみの設定。
 FMエアロ、FTエアロ、RRのコンパクトナビゲーション付車は10万円高。