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2006年 4月 6日


カーシェアリング(車両共同利用)システムに対応した
「スズキ ワゴンR カーシェアリング専用車」を発売


 スズキ株式会社は、カーシェアリング(車両共同利用)システムに対応した「スズキ ワゴンR カーシェアリング専用車」を、カーシェアリング事業者向けに受注生産で4月6日から全国一斉発売する。

 カーシェアリングシステムとは、少数の車両を多数の利用者で共同利用する仕組みで、特に 都市部における渋滞、排気ガス、駐車場不足等の問題の改善を図ることができると期待されている。スズキ株式会社は、2004年よりカーシェアリング事業者向けにカーシェアリング専用車を設定し発売している。

 「スズキ ワゴンR カーシェアリング専用車」は、ワゴンR「FX」グレードをベースに、個人認証を行うためのICカード読込装置や、総合管理センターと通信するための通信機等の装置を搭載している。総合管理システムの運用はシーイーブイシェアリング(株)(本社:東京都港区、以下シーイーブイ※)が行っており、利用者は、カーシェアリング事業者と利用契約を結んだ上で、必要な時にパソコンや携帯電話等からインターネットを介して車両を予約し、ICカードを使って貸し出しや返却を無人で行うことができる。

シーイーブイは、日本初のカーシェアリング総合管理会社として2002年に設立された。シーイーブイ自らカーシェアリング事業を行い、利用者と直接契約を結ぶ他、カーシェアリング事業者と契約を結び、顧客・車両の総合管理代行も行っている。
 
全国希望小売価格(消費税込み)
 
商品名 排気量 エンジン 駆動・変速機 価格(円)
ワゴンR
カーシェアリング専用車
0.66L DOHC
VVT
2WD・コラム4AT 1,536,150
4WD・コラム4AT 1,653,750
 
車体色は、白(スペリアホワイト)と水色(レイクブルーメタリック)を設定した。