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1999.8.9


軽四輪車エブリイに電気自動車を設定し新発売

クラッチ操作がいらずAT車と同感覚で運転できる機構を
軽四輪電気自動車で初めて採用



エブリイ 電気自動車


 スズキ株式会社は、キャブバンタイプの軽四輪車エブリイに電気自動車を設定し、8月9日より全国一斉に発売する。

 今回新たに設定・発売する「エブリイ 電気自動車」の特長は次のとおり。

(1) クラッチ操作がいらずAT車と同じ感覚で運転できる
クラッチペダルのない、アクセルとブレーキの2ペダル方式を軽四輪車の電気自動車として初めて採用。一般的なAT車と同じ感覚で操作ができる。
 
(2) ベース車とほぼ同じ荷室容量と使いやすさに配慮した荷室床面
従来車では荷室に搭載していた駆動用バッテリーを床下に搭載することで、ベース車エブリイと同等の荷室容量を実現。さらに、荷室がフラットで床面の高さが低いため、荷物の積み降ろしも容易。
 
(3) 省電力化の追求
バッテリーの電圧を上げ、省電力化をはかるとともに効率を向上させた。これにより、従来車と比べ重量増であるにもかかわらず、これまでと同じ一充電当たり110kmの走行距離とした。
メーカー希望小売価格(消費税を含まず) 3,100,000 円
エアコン・パワーステアリングは標準装備。 充電器(別置型)の代金を含む