2015年10月27日

スズキ、全日本モトクロス選手権で
2015年の年間チャンピオン獲得

右から小島選手、渡辺監督、熱田選手

二輪車オフロードレースの全日本モトクロス選手権最高峰IA1(アイエーワン:国際A級1)クラスにおいて、スズキ株式会社の参戦チーム「TeamSUZUKI(チームスズキ)」の小島 庸平(こじま ようへい)選手が、2015年の年間チャンピオンを獲得した。

※総排気量290~450ccまでの4ストローク、または175~250ccまでの2ストロークマシンのクラス。

全日本モトクロス選手権は、オフロード専用の競技車両で競われるレースで、年間10戦が行われており、スズキはIA1クラスには競技車両「RM-Z450WS」で参戦している。

小島選手は、第1戦熊本の「HSR九州」で総合2位を獲得した後も安定した成績を残し、第5戦兵庫の「神戸空港特設コース」および第6戦岩手の「藤沢スポーツランド」で総合1位を獲得。第9戦埼玉の「オフロードヴィレッジ」終了時点で年間ポイントランキング首位に浮上した。

10月25日(日)に行われた最終戦宮城の「スポーツランドSUGO」では、チームメイトで年間ランキング2位につけていた熱田 孝高(あつた よしたか)選手とのタイトル争いを繰り広げ、小島選手が総合9位、熱田選手が総合6位となった。この結果、わずか1ポイント差で小島選手が初のIA1クラス年間チャンピオンを獲得した。TeamSUZUKIとしては小島・熱田選手のワンツーを達成し、2010年の熱田選手以来5年ぶり、2回目のIA1チャンピオンに輝き、「RM-Z450WS」の高い性能を証明した。

シーズン累計ポイント

  選手 ポイント
1位 小島 庸平(スズキ) 384
2位 熱田 孝高(スズキ) 383
3位 成田 亮(ホンダ) 376
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