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2000年3月28日


軽量・ハイパワーのデュアルパーパスバイク「DR―Z400S」新発売

       DR―Z400S


 スズキ株式会社は、新型4サイクル400ccデュアルパーパスバイク「DR−Z400S」を、4月1日より全国一斉に発売する。

「DR−Z400S」は、オフロードでのスポーツ走行からツーリング・街乗りまで、多用途に使える新型デュアルパーパスバイク。力強い新設計エンジンの搭載と、徹底した軽量設計等による高い走行性能が特長である。



●「DR−Z400S」の主な特長
1.軽量・コンパクトで力強い新開発の高性能400ccエンジンを搭載
新開発の4サイクル水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを採用。エンジンは、軽量・コンパクト化を追求しながら、最高出力29.4kW(40PS)のハイパワーと低中速での粘り強さを実現した。
マグネシウム製のシリンダーヘッドカバーやクラッチカバー、アルミ製のバルブスプリングリテーナー、鍛造ピストンなどを採用し、性能の向上と軽量化を両立。また、オイルタンクをフレームに内蔵するなどコンパクト化を行い、車両全体の軽量化とスリム化を図っている。
 
2.軽量・スリム、高剛性の車体
フレームは前後分割式のセミダブルクレードルフレームとし、リヤフレームはアルミ製、また、一部に角断面クロモリ鋼パイプを採用するなど、軽量で剛性の高いフレームとした。エンジンの軽量化とあいまって、車両の乾燥重量は129kgを達成した。
サスペンションは、前後とも伸縮を調整できるアジャスタブル機能を搭載。また、ロングストロークサスペンションにより、悪路で乗りやすく安定感の高い走りを追求した。
車体のスリム化に加え、フューエルタンク、シート、リヤフェンダーを引っ掛かりのないスムーズでフラットなデザインとし、ライディングポジション(乗車姿勢)の自由度に配慮、扱いやすい車体とした。
可倒式アルミ鍛造リヤブレーキペダル、アルミアンダーガードを装着。転倒時や路上の障害物に配慮した。
明るい35.0/36.5Wハロゲンヘッドランプを採用。
 
3.エンデューロレースに対応した競技車両※「DR−Z400」を同時発売
エンデューロレース(オフロードの耐久レース)に対応した競技車両「DR−Z400」を同時発売する。始動方式をキック式とするなど、「DR−Z400S」よりさらに16kg軽量化し、乾燥重量113kgとして、競技車両としての性能を高めた。
※(DR−Z400は競技車両のため一般公道走行は不可)


販売目標台数(国内・輸出/年間)15,000台
 
メーカー希望小売価格(一部地域を除く/消費税を含まず)
DR−Z400S628,000円
(北海道・沖縄地区は9千円高)
DR−Z400648,000円
(北海道地区は9千円高・沖縄地区は1万円高)