スズキ株式会社

2000年4月20日

1970年代の草レーサーをイメージし、ファッショナブルなデザインとした
新型２５０ｃｃバイク「グラストラッカー」新発売

　スズキ株式会社は、新型250ccバイク「グラストラッカー」を、4月24日より全国一斉に発売する。

　「グラストラッカー」^※は、1970年代にアメリカ等の草レースで使われたオートバイのシンプルで精悍なイメージを取り入れながら、現代の若者の間で流行している"ストリートバイク"（外観を自己流にアレンジして乗る街乗りバイク）風の小型部品を装着する等、ファッショナブルにまとめた新提案のバイクである。

　（※「グラストラッカー」の名称の由来：１９70年代に、アメリカで流行した草レース仕様のバイク。レースに不要な部品を可能な限りはずして、草原を走り回った。）

● 「グラストラッカー」の主な特長

・	シンプルなデザインの燃料タンク、スリムなシート、コンパクトな単気筒エンジン、2本式リヤサスペンション等の採用により、すっきりとシンプルなデザインにまとめた。
・	ワイルドな感覚の幅広ハンドル、フォークブーツ（フロントフォークの蛇腹状ゴムブーツ）、スポークホイールを採用。
・	メッキタイプで質感の高い小型ヘッドライトと小型スピードメーターを採用。
・	リム（ホイールのタイヤをはめる部分）、サイドカバー、マフラー等を黒色とし、精悍なイメージとした。
・	燃料タンクと前後フェンダーに、70年代をイメージした個性的なホワイト／オレンジツートーンカラーを採用。
・	セルフ始動・キック始動を併設した空冷４ストローク単気筒エンジンを搭載。

●	販売目標台数（国内／年間）	５，０００台

●	メーカー希望小売価格	（一部地域を除く／消費税を含まず）	３８４，０００円
		（北海道・沖縄地区は９千円高）