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2000年6月22日


スポーティーな性能、高い実用性、上質感で人気のスクーター「スカイウェイブ」のデザイン・機能を改良し新発売

       スカイウェイブ


 スズキ株式会社は、大型スクーター「スカイウェイブ」(4ストローク249cc)について、快適性や扱いやすさなどの機能性を向上させ、また、車体後部を一層スポーティーかつ上級なデザインに一新する改良を実施し、7月1日より全国一斉に発売する。

 また、スズキ創立80周年を記念し、専用ツートンカラー等を採用した「スカイウェイブ80周年記念モデル」も設定し同時に発売する。

 「スカイウェイブ」は1998年2月の発売以来、スクーターでありながらスポーティーな走行性能を備え、さらに高い実用性と、ステイタス性を感じさせる上級感を併せ持ったモデルとして好評を博している。

 今回の改良では、シート下のトランクをヘルメットが2個収納できる容量に拡大した他、前後のシートを身体にしっくりとなじむ疲れにくい形状に変更するなど乗車感の向上、スクリーン内部に走行風を導入しライダーの疲労感を軽減するエアインテークの採用などによる快適性の向上など、ライダーにとっての快適性や扱いやすさを一層熟成させた。また、車体後部を一新、高級四輪車を思わせるリヤコンビネーションランプなど風格のあるデザインを採用し、一層質感が高くスポーティーな外観とし、ステイタス性を高めた。



● スカイウェイブの主な改良点
  1.シート下収納スペースの拡大など実用性を向上
シート下の収納スペースを拡大するとともに、凹凸の少ない直方体形状とし実用性を一層高めた。フルフェイスヘルメット2個、またはA3サイズのアタッシュケース1個、またはスタンダードサイズのテニスラケット2本などの収納が可能な、ゆとりある容量と扱いやすい形状を実現した。
シート裏にトランク内を照らす便利な照明を設定。ON/OFFスイッチにより点灯できる他、シートを閉じれば自動で消灯し、消し忘れも防げる。
2.またぎやすく疲れにくいシートなど乗車感の向上
乗降時のまたぎやすさと着座時のフィット感を考慮した形状のリヤシート、及び着座時の安定感の高いシーシーバー(背もたれ)の採用によりピリオンライダー(後席乗員)の乗車感を向上。さらに、ピリオンステップボード(足置き)の形状を大型化しゆとりあるレイアウトとするなど、2人乗りのツーリング等での快適性を一層向上させた。
シーシーバーと一体式のグラブバーは、しっかりと握ることのできる形状に加え、フレームマウントとし、信頼性を向上させた。
シートバックレストをしっくりと身体になじむバケットタイプとし、ライダー(運転者)の乗車感を向上、さらにシート裏にあるレバーの操作で前後方向5段階にスライドし、体格や好みに合わせてシートポジションが調整できる。
3.スクリーン内部に走行風を導入するエアインテークの採用など快適性を向上
スクリーン(風防)内部に走行風を導入するエアインテークを採用。風の巻き込みと風切音を低減し、ライダーの疲労感を軽減する。風量はレバー操作で3段階に調整できる。
スクリーン自体の形状も変更し、防風効果を高め快適性を向上させた。


● スズキ創立80周年を記念した「スカイウェイブ80周年記念モデル」も設定
   高級感ある専用ツートンカラーを採用し、冬季に手元を暖めるグリップヒーターや、手元の走行風を遮るナックルガード、80周年記念エンブレムを装着した「スカイウェイブ80周年記念モデル」も同時に発売する。


● メーカー希望小売価格(消費税を含まず)
スカイウェイブ549,000円(写真の機種)
スカイウェイブ80周年記念モデル569,000円
(但し、北海道・沖縄地区は9千円高)