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2000年7月27日


スクーター最大排気量のゆとりある走行と、質感の高い外観で好評の「スカイウェイブ400」を大幅に改良し新発売

       スカイウェイブ400


 スズキ株式会社は、大型スクーター「スカイウェイブ400」について、快適性や扱いやすさなどの機能性を向上させ、また、外観を一層スポーティーかつ上級なデザインに変更する大幅な改良を実施し、8月11日より全国一斉に発売する。

 「スカイウェイブ400」は1998年10月に発売、スクーター最大排気量の400ccエンジンを搭載したゆとりある走行性能を備え、さらに、豊富な収納スペースなど高い実用性と質感の高い外観を併せ持ったモデルとして好評を博している。

 今回の改良では、シート下トランクをヘルメットが2個収納できる容量に拡大した他、前後のシートを身体にしっくりとなじむ疲れにくい形状に変更するなど乗車感の向上、スクリーン内部に走行風を導入しライダーの疲労感を軽減するエアインテークの採用などによる快適性の向上など、ライダーにとっての快適性や扱いやすさを一層熟成させた。また、車体後部を一新、大型化し質感を高めたリヤコンビネーションランプなど風格のあるデザインを採用し、一層質感が高くスポーティーな外観とした。



● スカイウェイブの主な改良点
  1.シート下収納スペースの拡大など実用性を向上
シート下の収納スペースの深さを増して容量を拡大し、さらに凹凸の少ない直方体形状とすることで実用性を一層高めた。XLサイズのフルフェイスヘルメット2個、またはA3サイズのアタッシュケース1個、またはスタンダードサイズのテニスラケット2本などの収納が可能な、ゆとりある容量と扱いやすい形状を実現した。
シート裏にトランク内を照らす便利な照明を設定。ON/OFFスイッチにより点灯できる他、シートを閉じれば自動で消灯し、消し忘れも防げる。
 
2.乗降時のまたぎやすさと着座時のフィット感を考慮したシートなど乗車感の向上
乗降時のまたぎやすさと着座時のフィット感を考慮した形状のシートと、着座時の安定感の高いシーシーバー(背もたれ)の採用によりピリオンライダー(後席乗員)の乗車感を向上。さらに、ピリオンステップボード(足置き)の形状を大型化しゆとりあるレイアウトとするなど、2人乗りのツーリング等での快適性を一層向上させた。
シーシーバーと一体式のグラブバーは、しっかりと握ることのできる形状に加え、フレームマウントとし、信頼性を向上させた。
シートバックレストをしっくりと身体になじむバケットタイプとし、ライダー(運転者)の乗車感を向上、さらにシート裏にあるレバーのワンタッチ操作で前後方向5段階にスライドし、体格や好みに合わせてシートポジションが調整できる。
 
3.スクリーン内部に走行風を導入するエアインテークの採用など快適性を向上
スクリーン(風防)内部に走行風を導入するエアインテークを採用。風の巻き込みを低減し、ライダーの疲労感を軽減する。風量はレバー操作で3段階に調整できる。
スクリーン自体の形状も変更し、防風効果を高め快適性を向上させた。


● 販売目標台数(年間)   27,000台 (国内・輸出)


● メーカー希望小売価格(消費税を含まず)
スカイウェイブ400  599,000円
(但し、北海道・沖縄地区は9千円高)