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2003年 6月12日


4ストロークモトクロッサー「RM−Z250」を発売

RM−Z250


 スズキ株式会社は、4ストロークのモトクロッサー「RM−Z250」を8月8日より全国一斉に発売する。

 今回新発売となるモトクロッサー「RM−Z250」は、川崎重工業株式会社との共同開発によるものであり、スズキとしては初めてとなる4ストロークエンジンを搭載したモトクロス競技車両で、軽量、コンパクト、高性能が特長。 スズキの長年にわたるモトクロス競技車両開発の経験と技術を今回の新4ストロークエンジンに凝縮し、戦闘力を高めた。


 
<RM−Z250の特長>
 
 軽量
  DOHC 4バルブの新設計エンジンは、マグネシウムやアルミニウムの軽量コンポーネントを用い、バルブや排気管の一部にもチタンを使うなど、徹底した軽量化を図った。新設計のリヤ・サスペンション・リンケージ・システムの働きによりサスペンションに加わった負荷はフレームの代わりにスイングアームが吸収。その結果フレームの軽量化を実現できた。フレームにはスリムなダブル・メインチューブ・フレームを採用。リムやタイヤにも特別設計のものを使うなど軽量化に配慮した。
 
 コントロールしやすい4ストロークエンジン
  249cc、単気筒、水冷、DOHC 4バルブエンジンは広範囲なパワーバンドを実現。2種類のイグニションマップ特性を備えたCDIイグニションなど、エンジンブレーキ特性も扱いやすいものとした。
 
 優れた操作性とライディングポジション
  新採用のブラッダー(空気室式)・フロントフォークや上記の新設計リヤ・サスペンション・リンケージ・システムにより、マシンの操作性が向上。また軽量化、スリム化を図った車体設計により体重移動がより自由になり、ライディングポジションが向上した。
 
 
●メーカー希望小売価格 560,000円 (消費税を含まず)