スズキ株式会社は、一般道から未舗装路まで幅広く走行できる２００ccのデュアルパーパスバイク「ジェベル２００」を一部改良して７月２３日より全国一斉に発売する。

「ジェベル２００」は、オフロード走行からツーリング、街乗りまで、多用途に使えるデュアルパーパスバイクである。 今回の改良では、エンジンに高速めっき技術「スズキ・アドバンスド・プレーティング」によるめっきシリンダーを採用し、エンジンの放熱性、耐久性を向上させた。

　また、車体色は従来モデルで評価の高い「紺＋白」に加え、ストリート系として人気のある「黒＋白」を採用した。 価格は従来より5,000円アップの354,000円とした。

●	ジェベルのその他の特長
	・	エンジンは、優れた燃焼効率と軽量コンパクト化を両立させた4サイクル・空冷・SOHC単気筒ユニットを搭載（めっきシリンダー採用）。低中速で粘り強いトルクを発揮するだけでなく、高速域でも気持ちよく伸びる出力特性で、扱いやすく軽快な走りを実現。
	・	始動が楽なセルフスターターにより、ツーリング時など荷物を積んでいる時や足場の悪い場所でも始動はスムーズ。 キックスターターも装備している。
	・	53.4km/L（60km/h定地走行）の低燃費と、大容量13リットルの燃料タンクの採用により、1度の給油で長距離走行が可能。
	・	アルミ製パイプガード付きの大光量60/55Wハロゲンヘッドライトを装備している。
	・	荷物をしっかりと固定できる大型リヤキャリア付き。