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2005年1月20日


ストリートカスタム仕様の大型スク−ター
「スカイウェイブ250SS」を発売

スカイウェイブ250SS


 スズキ株式会社は、250ccの大型スクーター「スカイウェイブ250」に、「スカイウェイブ250SS」を設定し、1月21日より発売する。
 「スカイウェイブ250SS」は、若者を中心に人気の高まっている「ストリートカスタム」のイメージを採用し、車体前部を質感の高い個性的なデザインとしながら各所にメッキ部品を採用するなどカスタム感の高い仕様とした。さらに、キー操作が簡単に行える便利な「オートシャッターキー」を採用し、大型スクーターとしての魅力を一層向上させた。
 ※ストリートカスタム・・・街乗り用として、ライダーがスクーターの外観等 を個性的にアレンジする楽しみ方。


(1) ストリートカスタムのイメージを採用した外観
車体前部の風防部分に、車体色と同色の「エアロマスク」を被せた。車体とエアロマスクが一体となったデザインにより、質感と個性が一層高まっている。
ヘッドライトには、透明感のある青色のマルチリフレクターを採用し、質感を向上させた。
運転者の背もたれが無い新形状のシートを採用、同乗者用背もたれも小ぶりなサイズを採用して車体が低く見える形状とした。
車体色は新色の青色(キャンディーナポレオンブルー)と、白色(パールグラスホワイト)、黒色(パールネブラーブラック)の3色を採用した。新色の青は、南国の華やかさをイメージして開発、ハイライト部(光が強く当たって見える部分)がライトブルーに変化し、多彩な表情となる色である。
   
(2) 質感を高め、カスタムイメージを高めるメッキ部品を採用
ハンドルに、スクータークラス初のクロームメッキの「インチバーハンドル」を採用した。1インチ径の太いパイプを採用し、ボリューム感を持たせた。
ハンドル周りについて、卵型形状のミラー、ハンドル取り付け部のカバー、ハンドルスイッチ、ブレーキマスターシリンダー、ブレーキレバーの各部品にメッキを施し、高級感を演出した。また、ブレーキホースにはスプリングプロテクターを採用し、カスタム感を強調した。
メーターパネルをガンメタリック色とし、青色の文字が透過する仕様とした。
クロームメッキを施したサイドスタンドを装備した。
マフラーカバーとマフラーエンドキャップに、ブラッククローム調(黒色の強いクローム色)のメッキを採用し、高級感がありシャープな印象のマフラーとした。
   
(3) キー操作が簡単に行える便利なオートシャッターキーを採用
キーを鍵穴から40cm程度に近づけるだけで、鍵穴を閉じているシャッターが自動的に開く、便利なオートシャッターキーを採用。ハザードランプが点滅しながらシャッターが開閉する、アンサーバック機構も装備した。また、60cm程度離れると、自動的にシャッターが閉じる。
リモコンキーホルダーのボタンを押すとシャッターが開くリモコン機能も搭載した。
 
販売目標台数(国内・年間)スカイウェイブ250SS 10,000台
 
メーカー希望小売価格(消費税込み) 628,950円