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2005年3月24日


大型スクーター「スカイウェイブ650LX」を一部改良し発売

スカイウェイブ650LX


 スズキ株式会社は、電子制御式CVTシステムを搭載し、スポーティーかつゆとりのある走行性能や風格のあるデザインが特長の650cc大型スクーター「スカイウェイブ650LX」を一部改良し、4月23日より全国一斉に発売する。

 「スカイウェイブ650LX」は、「スカイウェイブ650」シリーズの上級機種として、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)や電動格納ミラーなどを装備したモデルで、今回の一部改良では、スクーターとして初めて風防のスクリーンの高さを電動で調整できる電動可動式スクリーンを採用した。


「スカイウェイブ650LX」の特長
スクーター初の電動可動式スクリーンを採用した。右側ハンドルスイッチの操作により、風防のスクリーンの高さを上下95mmの範囲で無段階に調節でき、ライダーの体格や乗車する状況に応じて効果的な風防効果を得ることができる。
駐車時に便利な電動格納式ミラーを採用。左側ハンドルスイッチの操作で、ミラーの開閉を操作できる。
前後ブレーキにABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を採用。前後のホイールに装着されたセンサーにより、タイヤの回転とブレーキ圧を制御し、タイヤのロックを抑止することで、より確実な制動力を発揮する。
同乗者の腰を保持する大型の背もたれを装備した。2人乗り走行時の快適性を向上している。
LX専用の本革風シート表皮を採用し、高級感を持たせた。
マフラーには、上級感のあるクロームメッキ処理のマフラーカバーとマフラーエンドキャップを採用した。
車体色には銀色(ソニックシルバーメタリック)を設定した。
 
スカイウェイブ650シリーズ共通の特長
鍵と車体が通信して照合するイモビライザーを採用。予め登録された鍵以外では始動できず、盗難抑止に効果を発揮する。
手元のボタンで変速できるマニュアルモードに、オーバードライブを追加し、6段変速とした。これにより、6速使用時のエンジン回転数をさらに低く抑えることができ、高速道路を利用した走行がより快適に楽しめる。
メーターパネルに外気温計を追加、走行コンディションの目安となる。
メーターパネルに平均燃費を確認できる燃費計を追加した。
マニュアルモード付き電子制御式CVTを採用。「ノーマル」と「スポーツ」の2つのオートマチックモードと、マニュアルモードの切り替えができる。
市販スクーターとしては、世界最大となる水冷2気筒DOHCエンジンを搭載。電子式燃料噴射装置を採用し、高速巡航性能や加速性に優れ、街中から高速道路の2人乗りまで余裕の走りが楽しめる。
 
販売目標台数 (国内・年間) スカイウェイブ650シリーズ 2,000台 
(輸出・年間) (10,000台)
 
メーカー希望小売価格(消費税込み) 1,038,450円