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2006年 3月15日


スズキ、「アドレスV125」、「アドレスV125G」
の生産を台湾に移管

アドレスV125G
アドレスV125G

 スズキ株式会社は、原付二種スクーター「アドレスV125」「アドレスV125G」の生産を台湾の合弁会社 台鈴工業股份有限公司に移管し、日本に輸入したモデルを3月15日より全国で販売する。

 スズキは、アドレスV125及び同タイプのエンジンを使った機種の生産を台湾の合弁会社 台鈴工業股份有限公司に集約することで、同社の生産効率を高めると共に、日本の品質管理技術を積極的に導入して品質向上を図り、日本を含むアジアの国と地域に供給する計画である。

 これまで「アドレスV125」「アドレスV125G」は愛知県の豊川工場で生産されており、低価格ながらフューエルインジェクション(燃料噴射装置)を装備した高出力、低燃費のスクーターとして、2005年2月の発売以来、好評を得てきたスクーターである。
 この度輸入するこの機種は、これまで日本で生産してきた機種と同仕様、同価格に設定し、年間28,000台の販売を計画している。


メーカー希望小売価格 (消費税込み)
 
商品名 エンジン 年間販売目標台数 メーカー希望小売価格
アドレスV125 4サイクル
124cm3
28,000台 208,950円
アドレスV125G 229,950円
   

台鈴工業股份有限公司の概要

 
所在地:台湾桃園縣平鎮市
生産開始:1982年
主な生産車種(スズキ車):X5(チョイノリ)、LT-Z50、RM85など