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2006年 3月29日


スズキ、大型スクーター
新型「スカイウェイブ250タイプS」を発売

スカイウェイブ250タイプS


 スズキ株式会社は、大型スクーター新型「スカイウェイブ250タイプS」を、4月18日より全国一斉に発売する。

 新型「スカイウェイブ250タイプS」は、新設計フレームの採用と、新開発のDOHC4バルブエンジンの搭載により、2人乗り時にも力強くゆとりのある走りを実現すると共に、独立型2灯ヘッドライトを採用するなど、これまでのスカイウェイブの印象を残しながらも斬新なスタイリングに一新した。
 また、エンジン始動時にキー操作が不要なキーレススタートシステムを新採用し、盗難抑止効果を高めた。さらに、シート下トランクの容量拡大や、フロア形状の工夫による良好な足つき性、最適な乗車姿勢に調節できるシートの採用など、スカイウェイブならではの使い勝手の良さを向上させた。

 なお、新型「スカイウェイブタイプS」は3月31日より開催される「第33回 東京モーターサイクルショー」にて出展を行う。


新型「スカイウェイブ250タイプS」の主な特長
  (1) 力強い走りを追求した新開発DOHC4バルブエンジン
    最高出力19kw<26PS>の新開発水冷DOHC4バルブエンジンを搭載し、2人乗り時にも余裕のある走りを実現した。
    低燃費で始動性に優れたフューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)を採用した。
    静粛性が高く、排ガス中のNOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)などの有害物質を低減する大容量マフラーを採用した。
       
  (2) 快適な走行性と優れた安定感の両立
    車体の低重心化を実現した新設計フレームを採用すると共に、路面追従性を高めるリンク式リヤサスペンションを採用した。
    走行時の快適性と安定感を高める前輪14インチ、後輪13インチの大径タイヤに、新形状のアルミホイールを採用した。
    高さを710mmに抑えたシートと、左右の足元付近を絞り込んだカットフロアボードを採用し、良好な足つき性を実現した。
    乗車位置の調節ができるスライド式バックレストを採用したシートにより、運転者の体格に合わせ最適な運転姿勢を可能にした。
       
  (3) スポーティーで魅力的なスタイリング
    車体前部には、配光性に優れる独立型2灯ヘッドライトを採用し、これまでのスカイウェイブの印象を残しながらも、エアインテーク(空気取入口)風のデザインを取り入れるなど斬新なスタイリングとした。
    車体後部には、スポーティーなリヤスポイラーとリヤアンダースポイラーを採用した。
    インパネには、スピードメーターとタコメーターを中央部に配置した4連メーターを採用し、デジタル時計や各種インジケーターなどを表示する液晶ディスプレイを新たに装備した。
    車体色には白色の「パールグラスホワイト」や、新色の青色「パールビガーブルー」の他、黒、赤の全4色を設定した。
       
  (4) 便利なキーレススタートシステムと大容量の収納スペース
    携帯機を身に付けているだけでエンジンが始動できる、キーレススタートシステムを採用。 
携帯機と車体のIDコードを照合させてエンジンを始動させるため、盗難抑止効果も発揮する。
    キーレススタートシステムに連動するメインスイッチは、エンジン始動の他にシート下トランクや給油口のロック解除など、メインスイッチの操作機能を持たせ、使い勝手を向上させた。
    角型の形状で荷物の出し入れにも優れた、照明付のシート下トランクの容量を、クラス最大の63Lまで拡大し、フルフェイスヘルメット(一部形状を除く)を2つ収納しても余裕のあるスペースを確保した。
※250cm3スクータークラス
    ハンドル下には、携帯電話の充電ができるDCソケットを内蔵したロック付のフロントボックスと、小物の収納にも便利な収納スペースを装備した。

年間販売目標台数・メーカー希望小売価格(消費税込み)
 
商品名 エンジン 年間販売目標台数 メーカー希望小売価格
スカイウェイブ250タイプS 4サイクル
249cm3
8,000台 628,950円