2006年 5月19日
スズキ、オンロードスポーツバイク
「DR−Z400SM」を一部改良して発売
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DR−Z400SM |
スズキ株式会社は、オンロードスポーツバイク「DR-Z400SM」を一部改良して、5月31日より発売する。
「DR−Z400SM」は、デュアルパーパスバイク「DR−Z400S」をベースに「スーパーモタード」※をイメージして開発したオンロードスポーツバイクである。今回の一部改良では操作性の向上に貢献するテーパーハンドルや、前後アクスルシャフトエンドにスポーティーな印象を強めるスライダーを装着し、より本格的なモタードのイメージを高めた。
※オフロードバイクに小径のオンロードレーシングタイヤを装着し、舗装面とダート面の混在コースを走行してスピードを競うレース。
●「DR−Z400SM」の変更点 |
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ステアリング取り付け部が太く、剛性バランスに優れたテーパーハンドルを採用し、様々な路面での操縦性を向上させた。 |
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前後のアクスルシャフトエンドに白色のスライダーを採用し、スポーティーな印象を高めるとともに、万一の転倒時に車体の破損を軽減。 |
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車体色に従来からの黒、黄に加え、青「キャンディグランブルー」と白「ソリッドスペシャルホワイトNo.2」のツートンカラーを追加し、全3色とした。 |
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●「DR−Z400SM」の主な特長 |
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軽量でコンパクトな400cm3の4サイクル水冷単気筒DOHCエンジンを搭載し、力強さと扱いやすさを両立させている。 |
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前輪サスペンションに、スズキのモトクロス競技車両と同じタイプの倒立式フロントフォークを採用して、優れた路面追従性を発揮。 |
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後輪には、車軸部分を細くした形状のテーパードタイプのスイングアームを採用。剛性バランスを高めるとともに、しなやかに作動することで路面追従性を高めた。 |
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軽量の幅広アルミリムと専用ラジアルタイヤにより、スポーティーな走行を愉しめる。 |
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