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2007年3月22日


スズキ、新設計の水冷エンジンを
搭載した大型スポーツバイク
新型「バンディット1250 ABS/1250S ABS」を発売

バンディット1250S ABS
バンディット 1250S ABS

スズキ株式会社は、新設計の水冷エンジンを搭載した大型スポーツバイク 新型「バンディット 1250 ABS」と、ハーフカウル(小型風防)を装備した新型「バンディット 1250S ABS」を、3月24日より発売する。

新型「バンディット 1250 ABS/1250S ABS」は、新設計の水冷エンジンを搭載。従来モデルの油冷エンジンで好評を得ていた中低速からの力強いトルク感と扱いやすさをより進化させるとともに、動力性能と静粛性を高めた。さらに、高速走行時の快適性を向上させる6速トランスミッションや、ライダーのブレーキ操作を補助する電子制御式ABSを標準装備するなど、ツーリングや 二人乗りでの走行に快適な大型スポーツバイクとした。
 また、フューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)や大型触媒、O2フィードバック制御システムなどの採用により、排ガス中の有害物質を低減し、環境にも配慮をしている。

新型「バンディット1250 ABS/1250S ABS」の主な特長

(1)

力強く快適な走りを実現する水冷エンジン
中低速からの力強いトルク感と扱いやすさに加え、高い動力性能と静粛性を実現した新設計の水冷1,254cm34気筒エンジンを搭載した。
エンジンの振動を低減する二次バランサーや、6速トランスミッションを採用し、高速走行時などでの快適性を向上させた。
運転状況に応じて最適な燃焼を実現するフューエルインジェクションシステムにSDTV(スズキデュアルスロットルバルブ)を採用し、スロットルレスポンスを向上させるとともに、排ガス中の有害物質を低減する大型触媒や、O2フィードバック制御システムを採用し、「平成19年国内新排出ガス規制」に対応した。
 

(2)

足つき性が良く取り回しのしやすい軽量・コンパクトなボディー
新設計の水冷エンジン搭載にあわせて、フレームのダウンチューブを10%大径化し、剛性を向上させた。
制動時に前後の車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールすることで車輪のロックを抑止する電子制御式ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を装備した。
ライダーの体格にあわせてシート高を二段階(770mmと790mm)に手動調節できる可変シート高機構を採用し、足つき性を向上させた。
 

(3)

スポーティーで軽快感のあるスタイリング
ネイキッドタイプの「バンディット1250 ABS」は、丸目一灯のヘッドライトと車体色と同色の小型ヘッドライトバイザーを採用し、シャープで個性的なデザインとした。
防風効果の高いハーフカウルと縦2灯配置のヘッドライトを採用した「バンディット1250S ABS」は、スポーティーなデザインと機能を両立させた。
車体色は、赤「キャンディソノマレッド」、紺「グラファイトブルーメタリック」の全2色を設定した。
 
国内年間販売目標台数・メーカー希望小売価格(消費税込み)
 
商品名 エンジン 国内年間販売目標台数 メーカー希望小売価格

バンディット1250 ABS

4サイクル
1,254cm3

シリーズ合計
1,000台

997,500円

バンディット1250S ABS

1,029,000円

>>WEBカタログ