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1998.9.22


新型Vツインスポーツバイク
「SV400/SV400S」新発売


乾燥重量159kg(SV400)の軽さがもたらす抜群のスポーツ性能。
クラス最高レベルの最大トルク4.2kg-mを発揮する、トルクの豊かな新開発Vツイン(V型2気筒)400ccエンジン。
高剛性かつ軽量な楕円断面アルミトラスフレーム。


SV400S
SV400S


 スズキ株式会社は、400ccV型2気筒エンジン搭載の新型スポーツバイク「SV400/SV400S」を、9月28日より全国一斉に発売する。

 400ccクラスは普通二輪免許で乗れる最大クラスであり、スポーツバイクの分野で重要な市場となっている。今回発売する「SV400/SV400S」は、この400ccクラスのネイキッド(車体全体を覆う風防がないタイプ)バイクにないアルミ製フレームや小型風防装備車を設定し、V型2気筒エンジンを搭載するなど新しい考え方を取り入れて開発したもの。今後400ccクラスにおけるスズキの中核機種として拡販を図る。

 主な特長は次の通り。

1. 乾燥重量159kgの軽さを追求した車体
新設計の軽量Vツインエンジンを搭載し、またフレームをネイキッドタイプにはないアルミ製とするなど軽さを追求した結果、乾燥重量159kg(SV400)という大幅な軽量化を実現した。これにより旋回性や取り回しに優れ抜群のスポーツ性能を満喫できるバイクとした。
 
2. 400cc水冷90度VツインDOHC4バルブエンジンを搭載
クラス最高レベルの最大トルク4.2kg-m/8000rpmを発揮する、トルクの豊かな400cc水冷90度Vツイン(V型2気筒)DOHC4バルブエンジンを搭載した。
また最高出力53馬力を10500rpmの高回転域で発揮する設定とし、低中回転から高回転まで伸びのある出力特性とした。
 
3. 高剛性かつ軽量な楕円断面アルミトラスフレーム
頑丈なトラス構造(三角形を単位とした構造)を持つ高剛性かつ軽量な楕円断面アルミトラスフレームを採用した。
 
4. 乗る人の好みに合わせた2タイプのバリエーションを設定
乗る人の好みに合わせ、軽快なネイキッドのSV400と、小型風防を装備したスポーティなSV400Sを設定した。
(1) SV400の特長
外観、装備…マルチリフレクターヘッドライトの採用など、従来のネイキッドタイプと比べ高級感のある装備とした。
乗車姿勢 …パイプハンドルを採用し、自由度の高い乗車姿勢とした。
(2) SV400Sの特長
外観、装備…流麗なデザインの小型風防を装備。またヘッドライトには、片側がプロジェクターランプの精悍な2灯式ヘッドライトを採用した。
乗車姿勢 …セパレートタイプのハンドルを採用し、スポーティな乗車姿勢とした。


販売目標台数(年間)    SVシリーズ     13,000台(国内・輸出)
 
メーカー希望小売価格(一部地域を除く/消費税を含まず)
         SV400    599,000円
         SV400S   646,000円 (写真の機種)
     (但し、北海道・沖縄地区は9千円高、東北地区は1万円高)