スズキ株式会社は、2018年9月20日~25日にイタリア・ジェノバで開催されている「ジェノバ国際ボートショー」にて、全面改良した大型の新型船外機「DF175A」、「DF150A」を発表した。
「DF175A」、「DF150A」は、高圧縮比、リーンバーン(希薄燃焼)、セミダイレクト・エアインテークなどの先進技術を採用し、走行性能と燃費性能を向上させた。大型のレジャーボートなどに搭載する船外機をより高性能に刷新することで、大型船外機のラインアップを強化する。
「DF175A」、「DF150A」は、日本の湖西工場で9月から生産を開始し、北米をはじめ、欧州、日本など世界各国で順次発売していく。
ジェノバ国際ボートショーでは、新たに白色モデルを追加した小型船外機など、「DF2.5」から「DF350A」までのフルラインアップを展示する。また、船外機メーカーでは最大※となる16インチ画面を備えた新開発の多機能ディスプレイ「スズキマルチファンクションディスプレイ」を初公開する。
※2018年9月現在、スズキ調べ