2008年11月21日
スズキ、燃料電池セニアカー「MIO」を静岡県へリース
スズキ株式会社は、「国際福祉機器展」に2006年と2007年に参考出品した燃料電池セニアカー「MIO」の信頼性向上を図り、11月28日から静岡県へリースして、共同で実証試験を実施する。
燃料電池セニアカー「MIO」は、市販のハンドル型電動車いすスズキ セニアカーのバッテリーをダイレクトメタノール型燃料電池に置き換えたセニアカーで、使い勝手の良い液体燃料であるメタノールを使用し、市販セニアカーのほぼ倍の60kmという長距離の走行を可能にした。現在スズキで高齢者用の福祉車両として実用化に向けた開発を行っている。
スズキは、本実証試験において、燃料電池セニアカー「MIO」に加え、既販のセニアカー「ET4D」を同時に運行させ、燃料電池セニアカーの長短所を評価することで、今後の改善につなげていく計画である。
静岡県への試験車両の引渡し式は、11月28日浜名湖ガーデンパーク(静岡県浜松市西区村櫛町)にてスズキの津田紘代表取締役社長 (予定)、静岡県の川口副知事出席のもと行われる予定であり、引渡し後は、同パーク内の移動用として障害のある方や高齢者等へ貸し出しが行われる。
