2009年10月9日

スズキ「ワゴンR」、「ワゴンRスティングレー」が
2009年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞

スズキ株式会社の軽乗用車「ワゴンR」「ワゴンRスティングレー」のワゴンRシリーズが、(財)日本産業デザイン振興会による「2009年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞した。

ワゴンRグッドデザイン・ロングライフデザイン賞

「ワゴンR」は、従来の軽自動車よりも全高と乗員の着座位置を高めた新発想の軽ハイトワゴンという新たなジャンルを切り拓いた軽自動車である。1993年9月の発売以来、「車より楽しいクルマ」として、大人4人が快適に過ごせる居住空間、マルチに使える積載力、運転しやすく乗り降りしやすい乗車位置などが多くの方々に広く受け入れられて来た。

現在スズキが発売している「ワゴンR」は、ワゴンRの4代目として、今までのワゴンRが持っていた魅力的なポイントと、様々なお客様のニーズに応えるバランスの良さをそのままに、アップデートしたスタイリッシュなデザイン、快適性を増した後席居住空間、レベルアップした基本性能などを備え、より個性的な「スティングレー」によって幅広い嗜好にも対応しながら、さらに進化した軽ワゴンである。

今回、『ワゴンRといえば、軽自動車の枠の中で、背が高く独立したボンネットフードをもつパッケージングを打ち立てた。歴代の各モデルはスタイリングの変化こそあれ、そうした基本的なディメンションがよく踏襲され洗練されてきている。このワゴンRで社会に周知された4輪車のプロポーションは固有の商品ゾーンを形成し、多くのフォロワーが生まれた。ワゴンRはその有用性がひろく認められ、日本の生活空間におけるひとつの「アイコン」となった。』と評価され受賞となった。
なお、昨年は「ジムニー」がロングライフデザイン賞を受賞しており、2年連続での受賞となった。

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