「スズキ環境計画2020」を策定
- CSR・環境レポート2017を発行 -
スズキ株式会社は、2020年度までの環境に関する事業活動の方向性とその取り組みを示した「スズキ環境計画2020」を新たに策定した。また、当社のCSR・環境の課題解決に向けた取り組みをまとめた「スズキCSR・環境レポート2017」を発行し、ホームページに公開した。
1.スズキ環境計画2020
スズキは、環境に配慮した製品開発を行い、環境への影響を低減する事業活動を推進することが最重要課題のひとつであると捉え、国内外の関連会社も含めた「チームスズキ」体制で、環境保全の取り組み「スズキ環境計画2020」を推進していく。
(スズキ環境計画2020の概要)
- 「スズキグリーン テクノロジー」の採用等により、四輪製品の使用時におけるCO2排出量を2020年までに28%※1削減する目標を新たに設定。
- 国内・海外のスズキグループ生産拠点全体で、CO2排出量を2020年までに10%※2削減する目標を新たに設定。
- 設計・生産から使用済み自動車の廃棄に至る全ての段階で資源の有効活用を推進。
- 環境負荷物質の管理など環境管理体制をグローバルに強化。
- 様々なステークホルダーの皆様とのコミュニケーション促進による環境経営の充実。
- ※1:2005年度を基準とした目標
- ※2:2010年度を基準とした目標
「環境計画2020」の詳細については、「スズキCSR・環境レポート2017」に記載している。
2.スズキCSR・環境レポート2017
ステークホルダーの皆様から、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関するより多くの情報の開示を求められている状況に対応するため、環境や人権・労働など様々な取り組みに関する記載やデータを充実させた。環境・社会の課題解決に向けた取り組みを推進し、社会の皆様とともに持続的に成長していくための基盤づくりに取り組んでいく。
(スズキCSR・環境レポート2017の概要)
- 当社が取り組む環境保全活動やCSR活動に加えて、子会社マルチ・スズキ・インディア社など国内・海外のグループ会社の取り組みも幅広く紹介。
- 国際的な報告書ガイドライン(GRI)を参考に情報を整理し、従業員データをはじめ、生産販売台数データ、主要財務データなど、様々な会社データを掲載。
- レポートの主要項目を抜粋した「ガイドブック」(配布用冊子、全16ページ)を作成。スズキの販売代理店にご来店頂いたお客様が気軽にご覧いただける商品カタログサイズの冊子とした。
スズキホームページ「CSR・環境レポート2017」 https://www.suzuki.co.jp/corporate/csr_environment/