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2018年8月2日

スズキ、2019年3月期第1四半期決算を発表

-増収増益、売上高および各利益はいずれも過去最高-

1. 第1四半期決算の業績概況

当第1四半期の連結売上高は9,875億円と前年同期に比べ1,182億円(13.6%)増加しました。国内売上高は四輪車販売の増加等により2,963億円と前年同期に比べ294億円(11.0%)増加しました。海外売上高はインドでの四輪車や二輪車の販売増等により6,912億円と前年同期に比べ888億円(14.7%)増加しました。
連結利益の面では、営業利益はアジア、日本、欧州での損益改善等により1,165億円と前年同期に比べ314億円(36.9%)増加、経常利益は1,331億円と前年同期に比べ336億円(33.8%)増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は859億円と前年同期に比べ205億円(31.3%)増加しました。

2. 各セグメントの状況

四輪事業につきましては、国内売上高は昨年度に投入した「スペーシア」、「クロスビー」の販売貢献等により前年同期を上回りました。海外売上高はインドや欧州での販売増等により前年同期を上回りました。この結果、四輪事業の売上高は9,006億円と前年同期に比べ1,133億円(14.4%)増加しました。営業利益はアジア、日本での損益改善等により1,094億円と前年同期に比べ300億円(37.8%)増加しました。
二輪事業につきましては、売上高はインドでのスクーターの販売貢献等により643億円と前年同期に比べ27億円(4.4%)増加しました。営業利益は21億円と前年同期に比べ1億円(4.8%)増加しました。
マリン事業他につきましては、売上高は大型船外機「DF350A」の北米を中心とした販売貢献等により226億円と前年同期に比べ22億円(10.8%)増加しました。営業利益は北米での損益改善等により50億円と前年同期に比べ13億円(35.3%)増加しました。
所在地別の業績につきましては、アジア、日本、欧州、その他の各所在地で増収増益となりました。

3. 連結業績予想

連結業績予想につきましては、期初予想を据置きとさせて頂きます。
当社グループは一丸となってあらゆる分野での改革に取り組み、以下の連結業績予想以上を達成すべく事業活動を展開してまいります。

(連結業績予想…通期)
売上高 3兆8,000億円(前期比 1.1%増)
営業利益 3,400億円(前期比 9.1%減)
経常利益 3,500億円(前期比 8.6%減)
親会社株主に帰属する当期純利益 2,050億円(前期比 5.0%減)
(為替レート) 1米ドル=105円、1ユーロ=130円、1インドルピー=1.65円、
100インドネシアルピア=0.78円、1タイバーツ=3.30円

※連結業績予想については、現時点で入手可能な情報及び仮定に基づき算出したもので、リスクや不確実性を含んでおり、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績は、さまざまな要因の変化により大きく異なることがありえますことをご承知おき下さい。実際の業績に影響を及ぼす可能性がある要因には、主要市場における経済情勢及び需要の動向、為替相場の変動(主に米ドル/円相場、ユーロ/円相場、インドルピー/円相場)などが含まれます。