![]() | ![]() | ![]() |
|
2000年4月19日
スズキ株式会社は、4月19日、GMアルゼンチン社(本社:ブエノスアイレス市)でスズキ車の生産を開始する。生産開始にあたり同社のロサリオ工場(サンタフェ州)にて、スズキから鈴木修社長、GM・LAAMO(中南米・アフリカ・中近東地域)からリチャード・C・ネロッド社長他が出席して、第1号車のラインオフ式典を行う。 このプロジェクトはスズキとGMの世界的な提携強化の一環として、昨年9月に両社が合意し進めてきたもので、GMの海外生産拠点とスズキの小型車技術という両社の経営資源を融合させることにより、少ない投資で高い競争力を発揮する相互にメリットの大きな共同事業である。プロジェクト実施にあたってはスズキがGMアルゼンチン社に2%の出資を行っており、これはスズキとして初のGM現地法人に対する資本参加となった。 ラインオフするスズキ車は、世界各地で小型スポーツユーティリティ車として評価の高いスズキ・エスクード(現地名:グランドビターラ)で、スズキブランドとGMブランドの両方を生産する。従来、南米におけるスズキとGMの生産協力として3カ国(コロンビア、エクアドル、ベネズエラ)のGM工場で、スズキ車をGMブランドで生産しているが、スズキブランドで生産するのは今回が初めてとなる。生産台数は今年度6,000台の計画で、アルゼンチン国内向けの販売と、メルコスール(南米南部共同市場=アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ)域内への輸出を予定している。 スズキとGMは現在、北米カナダでは合弁工場でスズキ車を、また欧州ではハンガリーとポーランドのそれぞれの工場で共同開発車の生産を協力して行っており、今回のアルゼンチンでの生産開始は、北米・欧州に次いで、南米における両社の本格的な生産協力の始まりとなる。 |