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2001年1月25日
スズキ株式会社は、このほど二輪車及び四輪車を生産する全工場で、塗装工程における鉛使用を全廃した。 従来の塗装では、下塗り(電着塗装)工程において、防錆剤や硬化触媒として鉛化合物を塗料に配合して使用していた。スズキでは鉛とは別の金属化合物を使い、鉛を使用しなくても同様の効果を得られる塗装方法を採用、各工場で鉛の使用廃止を推進していた。 1999年9月 四輪車の生産拠点である湖西工場(静岡県湖西市)の塗装工程からこの新しい塗装方法への切り替えに着手し、2000年9月 同じく四輪車の生産拠点である磐田工場(静岡県磐田市)、2001年1月 二輪車の生産拠点である豊川工場(愛知県豊川市)を切り換え、国内全工場の塗装工程での鉛使用全廃を完了した。 今後は海外工場においても同様に塗装工程の鉛使用の廃止を進める計画である。 ●鉛の使用削減について 鉛は、比重が重い、腐蝕に強い、融点が低く加工性が良いなどの優れた特性を持ち、これまで自動車のさまざまな部位で使用されてきた。しかし近年では、使用済みとなった自動車が最終処分される段階での自然環境への負荷に配慮し、鉛の使用を削減する取り組みが推進されている。 スズキでは、鉛使用の削減に積極的に取り組み、これまでにバッテリーケーブル端子やラジエター、アンダーコートなどで鉛の使用を全廃した。 |