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2001年3月8日


スズキ、小型バンパー破砕機の設置を全国に拡大




 スズキ株式会社は、自社開発した小型のバンパー破砕機を3月中に全国各地区に設置し、使用済バンパーのリサイクルを推進する。

 現在、同破砕機は関東・中部・近畿地区の主なスズキ四輪車ディーラー8ヵ所のサービス拠点に設置、稼働している。今回、新しく北海道・東北・四国・中国・九州地区、および従来の関東・中部・近畿地区を含め12ヵ所に追加設置することで、北海道から九州まで全国に設置を拡大する。


 自動車の修理時などに発生する使用済バンパーは、最初に細かく破砕してから溶解、再資源化される。スズキが昨年1月に開発、設置を開始した破砕機は、バンパーなど自動車の樹脂部品のサイズ・材質に合わせた設計とすることで、既存の破砕機に比べ小型化、低コスト化を実現した。

 小型化によってディーラーのサービス工場など多くの場所に導入しやすくなり、手近な場所で破砕してから回収、処理できる。使用済バンパーをそのまま専用のトラック便で輸送する場合に比べ、破砕後は容積が約6分の1に減少し一般の宅配便が利用できるようになるため、物流コストの大幅な低減につながる。


 スズキは軽自動車など小さな車を主に手がけており、小さな車づくりのためにできるだけムダをなくす日頃の工夫、発想が、このバンパー破砕機の小型化につながった。次は、2001年度中に全都道府県への設置を目指し、使用済バンパー回収・リサイクルの一層の推進を図っていく。