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2001年9月18日


イタリア・ミラノショーでのスズキ二輪車出展モデルについて


     BURGMAN 650


 スズキ株式会社では、9月18日(火)から23日(日)までイタリア・ミラノで開催されている第59回EICMA2001 International Bicycle and Motorcycle Exhibition(ミラノ ショー)において、欧州向けスクーターのニューモデル、バーグマン650(BURGMAN 650)、及びバーグマン125/150(BURGMAN 125/150)を発表・展示している。

 スクーターは手軽さ・便利さ・快適さを備えた乗り物として欧州で大変人気があり、イタリアでは60%以上、欧州全体でも30%以上と、最も大きな構成比を持つセグメントとなっている。 スズキでは大型スクーターとして高い評価を得ている「バーグマン」シリーズ(250cc、400cc)に、新機種として125cc、150cc及びフラッグシップモデルとなる650ccを投入し、幅広い顧客ニーズに対応していく。

 「バーグマン650」は、二輪車で世界で初めて採用する「電子制御CVT」システムを装備したプレステージスクーターである。 ライダーが走行状況に応じて、オートマチックの変速パターンをパワーモードまたはノーマルモードに選択できるほか、5段階のマニュアル変速操作も選択でき、下り坂でのエンジンブレーキの使用や、よりスポーティーな走りを楽しむことができる。 ヘッドライトはマルチリフレクタータイプをデュアルで装着し、ボディマウントのリアビューミラーと一体となったターンシグナルランプなど、風格のあるデザインを採用し、質感が高くスポーティーな外観とした。 「バーグマン650」の欧州での販売は、2002年春以降開始し、その後全世界を対象に販売して行く。 販売目標台数は「バーグマン650」が年間20,000台、「バーグマン125/150」が年間25,000台。