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2001年10月17日

ゼネラルモーターズ・コーポレーション
スズキ株式会社


GMとスズキ、燃料電池技術分野で相互協力



 米ゼネラルモーターズ・コーポレーション(以下GM)とスズキ株式会社(以下スズキ)は、本日、燃料電池技術開発の分野において、長期的に相互協力することで合意した。このたびの相互協力は、車両への燃料電池搭載技術の開発および将来の燃料電池車の開発を目的としている。

 スズキは、このたびの合意により、GMが保有する先進燃料電池技術を利用する事が可能となる。スズキの燃料電池開発グループは、欧州にあるGMの世界代替動力源センター(以下GAPC)と共同して開発を進めていく。

 GAPCディレクター、バイロン・マコーミック博士は、「GMの長期的目標は、自動車を環境に関する議論の舞台から降ろすことである。」と語った。さらに、「水素は様々な資源から生成可能であり、燃料として使用された場合も有害物質を一切排出しないことから、これこそが将来の燃料であると我々は確信している。我々はこれまでに、最先端の燃料電池部品の開発において先駆者的地位を確立してきたと共に、これらの部品を車両へ搭載する技術分野でも大きな進歩を遂げてきた。我々はこれまでに蓄積してきた技術を、パートナーであるスズキと今まさに共有することになる。」と続けた。

 スズキの常務取締役技術本部長、津田紘氏は、「環境を保護し、資源を出来る限り効率的に使用することが、21世紀における自動車の最大の課題である。 燃料電池技術は、これらの課題を克服するための革命的な役割を担うとともに、自動車の技術革新に貢献するものである。スズキは、燃料電池応用技術分野においてGMと協力することで、両社の強みをお互いに発揮できるばかりでなく、燃料電池技術の市場導入をより迅速に行えるようになる。」と語った。

 GMとスズキは、1981年に戦略的提携関係を締結して以来、コンセプト車「シボレー・トライアックス」、「オペル・アギーラ」など革新的な新商品の開発において相互協力してきた。

 GMとスズキは、東京モーターショーにおいて、アジア大洋州向け専用車として開発された小型車、「シボレー・クルーズ」を発表する。さらに、GMは、GAPCが開発した、コンパクトミニバン「オペル・ザフィーラ」ベースの水素燃料電池搭載新型プロトタイプ車、「HydroGen3(ハイドロジェン・スリー)」も展示する。また、スズキは、環境に優しい2人乗り電気自動車と、家庭で充電するためにGMが開発した定置型燃料電池発電装置を展示する。

以 上