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2005年 9月29日


第39回東京モーターショーへの出品概要

 
 
 スズキ株式会社は、第39回東京モーターショーに次の内容の出品を行う。
 
 四輪車ブースでは、「小さなクルマ、大きな未来」をテーマに、スズキが得意とする「小さなクルマ」が「大きな未来」を拓いていくという考えに基づき、スズキらしいクルマづくりの「精神」や「技術」によって広がる『未来』を提案する。
二輪車ブースでは、「リアル・ライフ (Real Life)」をテーマに、世界中で「モノを運び」「ヒトを運ぶ」モーターサイクルに加え、スズキはバーチャルでないリアルな感動をもたらす「ココロを運ぶ」モーターサイクルを提案する。


主な展示車

(1) 四輪車

<参考出品車>

  ●「P.X」(ピー・エックス)
    「P.X」(ピー・エックス) 世界初出品
  「男のこだわりのプライベート空間」をコンセプトに、年齢を重ね家族構成が変わっても自分のスタイルを変えない、自分の世界観を大切にする男性をターゲットとしたクルマ。迫力のあるフロントフェイス、ロングホイールベースに20インチ大径タイヤ、両側3枚ドアを採用。ラウンドフォルムのボディー形状により圧倒的な存在感と個性を持つエクステリアとした。"1列目と3列目シートが主役"というパッケージングを採用したうえで、上質でラグジュアリーな室内空間とした。家族で過ごす時間にも、また友人達との楽しみの時間にも使える、今までのミニバンにないコンセプトを実現した、3列シート・コンパクトミニバンである。


  ●「IONIS」(イオニス)
    「IONIS」(イオニス) 世界初出品
  「環境意識が高く、社会的責任を果たすことに自分の役割を感じる」そんな人々をターゲットとしたクルマ。いまやクルマにとって、"環境性能"は動力性能と並ぶ重要な性能であり、「IONIS」は、省資源・省エネルギー・省スペースに優れた軽自動車に燃料電池システムを搭載。今後の社会的要求に対して1つの回答を示すものである。
燃料電池車が排出するクリーンな水をイメージした、軽自動車とは思えないボリューム感のあるエクステリアとし、バイワイヤなどの先進技術を融合させることで、限られたサイズの軽自動車ではこれまで実現できなかった空間の革新を成し遂げている。


  ●「LC」(エルシー)
    「LC」(エルシー) 世界初出品
  「自分にぴったり、うれしいサイズの小さなクルマ」がコンセプトの、2人で乗れる最適なサイズの軽自動車。運転席と助手席の距離をできるだけ狭めて、大切な人との距離を近づけるなど、小さなクルマであるからこそ可能な"軽自動車の魅力"をパッケージングした。また、小回りの良さといった軽自動車本来の性能面だけでなく、"自分だけのパートナー感"を感じていただくために、頬ずりしたくなるような、見ていても運転していても楽しいスタイリングを採用し、小さなクルマがもたらす親しみ、自分との一体感などを感じていただけるクルマとした。


  ●「Mom's Personal Wagon (MRwagon concept)」(マムズ パーソナル ワゴン)
    「Mom's Personal Wagon (MRwagon concept)」(マムズ パーソナル ワゴン) 世界初出品
  次期MRワゴンのコンセプトスタディモデル。 「小さな子供を持つ、ママのためのパーソナルカー」というコンセプトの、新提案・軽ワゴンである。立体感のあるエクステリアと、広々とした室内空間とを高度にバランスさせた、軽自動車とは思えないパッケージング。 愛着が持てるキャラクター性のあるエクステリアと、お気に入りのリビングにいるような、リラックスできる質感の高いインテリア、そして、内外装カラーは「マルーンブラウンとライトベージュ」の2トーンでコーディネートし、「かわいいけど甘すぎない」雰囲気を演出した。また、ショッピングに便利な機能や、子供を乗せてドライブすることを考えた機能が、心地よく優しいデザインの中にさりげなく盛り込まれており、センス良くスマートにママの生活をサポートする。


<その他の展示車両>

スイフト スーパー1600/ラパン(デザインスタディモデル)/ エスクード3ドア/ 新型エブリイワゴン福祉車両/シボレーT2X (コンセプトカー、2005年ソウルモーターショーGM大宇出品車のシボレーバージョン) 他



(2) 二輪車

<参考出品車>

  ●「STRATOSPHERE」(ストラトスフィア)
    「STRATOSPHERE」(ストラトスフィア) 世界初出品
  スズキのモーターサイクルの次世代技術を提案するコンセプトモデル。極限までコンパクト化を推し進め、同クラスの4気筒並みのエンジン幅を実現した1100cm3直列6気筒エンジンを搭載。 走行フィーリングは極めて滑らかで伸びのある、4気筒とは全く異なる独特の味わいを実現した。フロントカウルからタンクには、たたき出しのアルミ材、ラジエーターサイドカバーには独特な表面紋様のダマスカス鋼を採用し、使用する部材の質感そのものを楽しめるデザインを提案する。 また、積極的に走行をアシストするオートシフト機構や、クリアなサウンドを楽しめるヘルメットのシールドスピーカー等を採用し、操る楽しさと快適性を両立した近未来のバイクライフを提案する。


  ●「GSR400」
    「GSR400」 世界初出品
  先進的な外観とレーシングテクノロジーを備えたネイキッドタイプのスポーツバイク。 新設計のエンジンには、GSX-Rシリーズの技術を惜しみなく盛り込み、高性能な足回りの採用とあわせてスポーティーな走行を実現。 スタイリングは、異形ヘッドライト、ターンシグナルランプをビルトインしたタンク、センターアップマフラーの採用によって、オリジナリティーあふれる先進的なデザインを提案する。


  ●「SKYWAVE250 TYPE S」
    「SKYWAVE250 TYPE S」 世界初出品
  市場から高い評価を受けているスカイウェイブシリーズの走行性能と快適性をさらに高めたプレミアムスポーツスクーター。 新設計DOHC4バルブエンジンと大径タイヤの採用により、スムーズで安定感のあるタンデム走行を実現。スタイリングは、独立型2灯式ヘッドライト、立体的なボディデザインの採用によって、高級感を演出。利便性の高いキーレス・スタートシステム、60Lのトランクスペースの採用等、日常の使用からツーリングまで広く使い勝手を向上させている。


  ●「GSX−R750」
    「GSX−R750」 日本初出品
  1985年の初代モデル登場から20年、一貫したコンセプトのもとスポーツバイクの理想をスズキ独自の精神と技術により実現したスーパースポーツモデル。
「トップ・パフォーマー(最高の性能を持つこと)」、「オウン・ザ・レーストラック(サーキットを制覇すること)のGSX−Rの思想を追求した。新設計エンジンは軸配置を見直した ケース構造の二次バランサーを採用してコンパクト化。新形状のショートマフラーの装着など、徹底したマスの集中化、低重心化を実施。750cm3の排気量とコンパクトな車体により、優れたコントロール性を実現した。


<その他 参考出品車>
大型車 3台/ 原付車 1台/ 海外生産車 6台/ モータースポーツ参考車 5台/ 参考技術展示エンジン 1基
<市販車>
大型車 13台/ 原付車 3台