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2006年 1月13日


スズキ、インドでの二輪車の販売開始を発表

 スズキ株式会社のインドにおける二輪車の生産販売子会社「スズキ・モーターサイクル・インディア」社がインド北部ニューデリー近郊に建設していた二輪車の工場が完成し、同社ではインド市場での3月初めの販売開始に向け、1月13日に新型二輪車の発表会を行った。

GT125

 スズキはインドにおいては、過去に現地メーカーと合弁で二輪車事業を行っていたが、その後独自に二輪車工場の建設にふみきり、今回の発表となった。

 インドの二輪車生産台数は、2004年暦年では、630万台(前年比約120%)の実績で、中国についで世界第2位の生産台数となっており、インドの経済成長に伴い今後も増加することが見込まれている。

 スズキは1月13日に、新たにインド市場に投入する新型二輪車「GT125シリーズ」の発表会を行い、今後1年間でインド国内で10 万台の販売を目指す計画を発表した。


「スズキ・モーターサイクル・インディア」社の概要
社名 SUZUKI MOTORCYCLE INDIA PVT. LTD.
所在地 インド・ニューデリー
(工場所在地

ハリアナ州 グルガオン)

敷地面積

150,000m2

資本金

7億1,343万ルピー(約17億8400万円 2.5円/ルピー) スズキ出資比率 74.0%

社長 高田克美
生産機種 GT125(標準車)、GT125X、GT125XU
生産車種 年間10万台