2006年 4月13日
スズキ、インドの四輪車生産合弁会社をマルチ社と合併
スズキ株式会社のインドの四輪車生産・販売子会社「マルチ・ウドヨグ社」(以下マルチ社)は、スズキと合弁で設立した四輪車生産会社「マルチ・スズキ・オートモービルズ・インディア社」(以下MSAIL)を吸収合併することを決定した。 スズキが保有するMSAIL株をマルチ社が買い取り、100%子会社となったMSAILを マルチ社が吸収合併する。株の売却価格は、今後スズキとマルチ社で協議のうえ決定する。 MSAILは、成長を続けるインド市場に対応する新たな四輪車の生産拠点として、2005年にスズキが30%、マルチ社が70%の出資比率で設立した合弁会社で、四輪車の生産のみを行う独立会社として2006年10月の稼動に向け準備を進めてきた。 今回の合併に伴い、MSAILはマルチ社の「マネサール工場」として稼動させ、年間の生産能力を当初計画の10万台から2008年度以降に25万台に引き上げる。
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