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2007年1月26日

スズキの鈴木修会長にインド政府より叙勲

スズキ株式会社(以下スズキ)の取締役会長鈴木修に対して、同氏がインド自動車産業を通じて同国経済の発展に寄与したことにより、インド政府が、「インド国勲章【Padma Bhushan】(パドマ・ブーシャン)」を授けることが「インド共和国記念日」の1月26日に発表された。

スズキは1982年、日本の自動車メーカーの中でいち早くインドに進出し、合弁会社「マルチ・ウドヨグ」社にて自動車生産を開始した。初年度は年間2万台の生産台数であったが、昨年2006年には63万台を生産し、乗用車シェアは54%を占めており、今回の受章は自動車産業を通じてインド経済の発展にパイオニアとして寄与したことが評価されたものである。

Padma Bhushan(パドマ・ブーシャン)

インド大統領によって1954年1月2日に制定され、あらゆる分野でのインド共和国に対する優れた活動に対して与えられるもの。日本では最近森喜朗元首相が受章している。

鈴木修 スズキ会長の 受章コメント

「このたびは、インド国勲章「Padma Bhushan(パドマ・ブーシャン)」受章の栄に浴し、身に余る光栄でございます。

1983年の生産開始以来、マルチ・ウドヨグ社が発展を遂げることができたのも、インドの良きパートナーに恵まれたおかげであり、また、インドの方々が日本的な経営方式を理解していただいた賜物と考えております。この受章を励みとして、今後もインドの発展に尽力してまいる所存でございます。」