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1999年10月 8日

タイスズキモーター社で船外機の生産を開始


 スズキ株式会社は、このほどタイスズキモーター社(社長:北澤 徹 所在地:タイ国 タンヤブリ市)において、小型船外機の本格生産を開始した。

 タイスズキモーター社は、1968年操業の二輪車の海外生産拠点で、今回の船外機の生産は二輪車と同じ建物内で行い、また完成ラインの一部を共用する等、効率的なライン設計により低コストでの船外機の生産を可能とした。

 生産機種は「DT5Y」(5馬力)で、初年度1,000台、来年度は10,000台の生産を目指し、その全数をヨーロッパをはじめ全世界に輸出する。タイスズキモーター社はピーク時の1995年度には二輪車を36万7千台生産した主要拠点の一つであるが、97年の経済危機以降、操業率が低下している。一方、日本国内で船外機を生産する豊川工場は、付加価値の高い新型4ストローク船外機の好調で繁忙状況にあり、船外機の生産を一部移管することで繁閑の差を解消する。今後、タイスズキモーター社の生産機種を順次拡大し、将来は豊川工場と2ヵ所で機種を分担し、世界市場に向けて生産する計画である。

○タイスズキモーター社
所在地タイ国 タンヤブリ市
社 長北澤 徹(きたざわ とおる)
生産品目二輪車(100cc〜150cc)
船外機(5馬力)
従業員数970名
 
DT5Y