INTERVIEW

「見た瞬間、運転席へ乗りこんだ瞬間、そして走り出した瞬間に、お客様の中で気持ちが昂ることを感じて頂きたい。毎日の生活で刺激的な時間を実感頂きたい」とチーフエンジニア小堀は話す。新型スイフトは、スズキの長年培ってきたすべての技術が注ぎ込まれた、スズキコンパクトカーの集大成といっても過言ではない。その新型スイフトの開発の舞台裏を小堀が語った。

新型スイフトの開発コンセプトについて

開発コンセプトは「SWIFT INNOVATION – FUN & SPORTY」です。
スイフトは今回のモデルチェンジで3代目となります。3代目スイフトを開発していく上で大きく2つの狙いを考えました。
 
1つ目は、初代、2代目で築いてきたスイフトのデザイン、走行性能などすべてをもっと高いレベルに引き上げ、FUN=運転の楽しさと、SPORTY=スポーティーなデザインや走りを追及すること。2つ目は、個性を重視したコンパクトH/Bを開発すること。
個性としては、やんちゃな印象を醸し出す商品を目指しました。視覚的にも、性能的にもやんちゃな車として理解してもらえるものとしたいと考えました。
3代目のスイフトはスイフトらしさを強調させるためにコンパクトなサイズを維持しながら、個性的なH/Bとして競合車に負けない存在感と新鮮さを兼ね備えた商品を目指して行きたいと考え、開発コンセプトは「SWIFT INNOVATION – FUN & SPORTY」としました。

デザインについて

お客様に愛されてきた、スイフトの持つ良さや、スイフトらしさを感じるデザインは残しながらも、刷新すべき点は大胆に変え、スイフトのDNAを革新的に進化させる。これからの時代でも、スイフトがプレゼンスを発揮できるデザインを目指しました。短く、低く、ワイド感をもたせ、エモーショナルに進化させています。インテリアもドライバーを中心に置き、スポーティーかつ使い勝手の良い空間を目指しました。

「ここが一番のウリ、ここを感じ取ってほしい」というところについて

デザイン、パッケージング、走行性能、燃費、安全性能など、どれをとっても魅力にあふれるクルマにしあげていますので、一つに絞り込むことは難しいですが、このクルマの持つ個性的なキャラクターを体感して頂きたいと思います。
また、スイフトを名乗る以上、ハンドリング性能の進化についても取り組みました。コーナーを駆け抜けるのが愉しくなる操舵フィールはもちろんのこと、路面に吸い付くような安定性、しなやかな乗り心地まで、あらゆる走行シーンでベストなセッティングに仕上げました。その上で軽量プラットフォームやサスペンション、パワーユニットなどにより、爽快な動力性能と高い燃費性能をも実現しております。

小堀の考える「新型スイフトに乗ってほしい方」とは

あらゆる層のお客様に満足していただけると思いますが、個性的なデザインでお選びいただくお客様や、走行性能で選んでいただけるお客様には満足いただけることと思います。マイルドハイブリッドも搭載し、燃費もこのクラスではトップレベルです。経済性を重視されるお客様にも満足いただけることと思います。

  • 走りと個性の追求。チーフエンジニア | 小堀 昌雄
  • スイフトDNAは大胆な変貌を遂げた。 デザイナー | 新居 武仁