2015年7月29日
リコール届出番号 3614
キャリイのリコールについて
スズキ株式会社は、キャリイについて、下記のリコールを国土交通省に届け出いたしました。
ご愛用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、お知らせのダイレクトメール、またはスズキ販売店等からご案内させていただきますが、お早めに最寄りのスズキ車販売店へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール詳細
リコール開始日 | 平成27年7月30日 |
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不具合の内容 | スペアタイヤキャリアを固定するフックの溶接が不適切なため、当該溶接部が剥がれ、フックが脱落することがあります。そのため、スペアタイヤキャリアが傾き、最悪の場合、走行中にスペアタイヤが脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがあります。 |
改善の内容 | 全車両、フック固定部の溶接状態を確認し、リコール届出番号「3406」の改善措置におけるフック固定部の追加溶接がないものについては、追加溶接を行い補強します。 |
対象車両
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号 (シリアル番号)の範囲及び製作期間 |
リコール 対象車の台数 |
備考 |
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スズキ | EBD-DA16T | 「キャリイ」 | DA16T-125819~DA16T-139859 平成25年12月24日~平成26年2月28日 |
13,618 | |
(計1型式) | (計1車種) | (製作期間の全体の範囲) 平成25年12月24日~平成26年2月28日 |
(計13,618) |
(備考)本届出は、平成26年7月31日付け届出番号「3406」のリコールにおいて、対象範囲以外の車両及び改善措置を実施した車両に同種不具合が発生しました。このため、対象範囲と改善措置の内容を見直し、リコールを実施するものです。
交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの
対象の製品名 | 部品番号 | 対象部品の出荷期間 | 対象数 | 備考 |
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テールクロスメンバ | 59780-82M01 | 平成26年4月1日~平成26年5月6日 | 1 | |
合計 | (計1個) |
改善箇所説明図


スペアタイヤキャリアを固定するフックの溶接が不適切なため、当該溶接部が剥がれ、フックが脱落することがある。そのため、スペアタイヤキャリアが傾き、最悪の場合、走行中にスペアタイヤが脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがあります。

改善の内容
全車両、フック固定部の溶接状態を確認し、リコール届出番号「3406」の改善措置におけるフック固定部の追加溶接がないものについては、追加溶接を行い補強します。
識別: | IDプレートに黄色のシールを貼付します。 | |
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注: | ![]() |
は、点検結果によって溶接する部品を示します。 |
ご注意
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれる場合がありますので、詳しくは最寄りの販売店にお問い合わせください。
対象車の製作期間は、ご購入の時期とは異なります。