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環境美化への取り組み

はまなこ環境ネットワークへの参加・協力

スズキは、社員とその家族の環境教育の一環として、2005年の「はまなこ環境ネットワーク」設立以来、ネットワークへの積極的な参加・協力を行っています。
「はまなこ環境ネットワーク」は静岡県環境局の委託を受け、浜名湖の環境保全に関する教育プログラムの実施やアマモ・アオサの再利用プロジェクト、地域環境の情報発信などの活動を活発に続けており、市民グループや学校、NPO法人、各種事業団体や企業など72団体(2017年3月現在)が登録している浜名湖の環境保全に関わる「集まりの場」となっています。
「はまなこ環境ネットワーク」は、毎年市民参加型の環境イベントを開催しています。2017年度は子供から大人まで幅広い層の方を対象にした環境学習会「はまなこ環境カレッジ」や、自然のアマモ堆肥を使った「野菜づくり体験」が開催され、スズキ社員とその家族が延べ98名参加しました。
今後も、ひとりでも多くの人が座学や観察・清掃・農作業などの体験を通して、地元の貴重な財産である汽水湖「浜名湖」の豊かな自然を認識いただけるよう、スズキは環境教育や保全活動に参加・協力していきます。

「はまなこ環境カレッジ2017in弁天島」(2017年8月5日)

浜名湖いかり瀬にて ●浅瀬の生き物とアマモ場観察

「竹を親しむ体験会in井伊谷」(2017年8月20日)

浜松市北区井伊谷「正泉寺」竹林にて ●竹の講座 ●竹細工体験 ●竹林の伐採体験

「アマモを堆肥にした野菜づくり体験」(2017年9月25日)

村櫛町NPO法人むらちゃネットさんの畑にて ●畑づくりと野菜の種まき作業

「アマモを堆肥にした野菜づくり体験」(2017年12月23日)

村櫛町NPO法人むらちゃネットさんの畑にて ●大根の収穫作業

「はまなこ環境カレッジ2017in湖西」(2017年10月21日)

おちばの里親水公園にて ●里山や川の生き物観察 ●倒木を利用した調理 ●今川の水質検査

地域社会への支援活動

2017年度、スズキグループでは地域社会に対して以下の支援をいたしました。

日本 スズキ 九州北部豪雨災害に対する支援 被災した福岡県、大分県への支援として、日本赤十字社を通じて合計200万円(各県に100万円)の義援金の寄付
震災対策事業支援 地元自治体4市(磐田市、牧之原市、掛川市、袋井市)の地震津波対策事業へ合計4,000万円を寄付(累計総額8億1,000万円)
インド マルチ・スズキ・
インディア社
水道整備・公衆衛生 自己持続型プロジェクトとして給水器を10カ所に設置、1,000mに渡る水道管の設置、1,200戸の家庭用トイレ設置、16kmに渡る下水道の設置など
政府系学校のインフラ整備支援 男女別トイレの設置、教室の建設、水道タンクの建設、奨学金の提供など
地方支援 コミュニティーホールの設置、火葬場の修繕、10kmに渡る舗装道路の建設、ソーラー式街路灯の設置250カ所など
パキスタン パックスズキ社 学校図書館設置 公立学校に書籍のほか、本棚、椅子、テーブルを寄贈し、学校図書館を設立
道路標識の設置 同社の地域事務所が所在するムルタン市内に速度制限、ヘルメット・シートベルト着用を促す標識など43の安全標識を設置

マルチ・スズキ社による地域支援活動

教育支援活動

地元の学生にスズキのものづくりを紹介

地元の大学へ、スズキから講師を派遣し、人材の育成及び研究の活性化等を行う「スズキ寄附講座」や学生に産業界の現状を紹介する「スズキ冠講座」を開講しています。

寄附講座

スズキは、静岡大学(工学部)において、2003年度から、研究者育成及び学術振興・社会貢献等を目的として、自動車の様々な要素技術研究に取り組む寄附講座を開講しています。
講座名称を「先進車両エネルギー工学」として、環境性能の高い先進車両の実現を目指した研究に取り組んでおります。
研究室では、「ものづくり」と「実験」、「解析」の一貫した研究を行っています。
また、機械系学生3年生を対象とした「自動車工学」では、実際の自動車部品を見ながら、その部品の機能や材料、製造方法、最新技術についても紹介するなど、企業ならではの教育を展開しています。

新講座名称 「先進車両エネルギー工学」スズキ寄附講座
研究テーマ
  • ① リーンNOx触媒の性能向上に関する研究
  • ② モータ用磁石の温度推定に関する研究
講師 スズキから社員2名を特任教官として派遣
期間 2003年4月~2021年3月末までの18年間

冠講座

静岡産業大学(磐田キャンパス)・常葉大学(浜松キャンパス)の2校において、学生に産業界の現状や問題への取り組み方を紹介する冠講座を開講しています。

2017年度講座テーマ 次の100年に向かう土台作りのため、「チームスズキ」と「ものづくりの強化」を目指すスズキの取り組み
講師 テーマに応じ、各職場から大学に派遣
講義回数 1回90~100分授業を毎年14~15講座実施

学生フォーミュラ大会

公益社団法人 自動車技術会が主催する「第15回全日本学生フォーミュラ大会」が2017年9月5日~9日にかけて静岡県小笠山総合運動公園(エコパ)で開催されました。
学生フォーミュラ大会は学生が設計製作した車両により、ものづくりの総合力を競い合い、産学官民連携による自動車技術ならびに産業の振興に資する人材の育成を趣旨として開催されています。
自動車技術会に所属するスズキも大会運営への協力や参加チーム支援を行っており、第15回大会では国内74チーム、海外24チームの計98チーム中、スズキが支援する京都工芸繊維大学が前年に続き、ガソリンエンジン車クラス(ICV)で総合優勝しました。

キッズエンジニア

公益社団法人自動車技術会が主催する体験型イベント「キッズエンジニア2017」が2017年8月4日、5日に開催されました。
スズキでは小学1年生から6年生を対象に、ものづくりの楽しさを感じてもらうため、スクーター・チョイノリのエンジンを自分で分解・組立てしながらエンジンについて学ぶ教室を提供しました。

ものづくり講座

国内外の大学や地域企業向けに、スズキ歴史館や工場などで「輸送機器のものづくり講座」を行っています。2017年度は右記の通り実施しました。

7/13名古屋大学サマープログラム(NUSIP)

6/6中核人材育成講座(スズキ歴史館見学)

開催日 大学、講座名 参加人数
2017年 4月7日 東京都市大学 150
4月19日 科学技術振興機構(JST)「さくらサイエンス・ハイスクールプログラム」企業訪問 100
5月26日 外務省 対日理解促進交流プログラム「JENESYS2016」 8
5月31日
6月6日
浜松地域イノベーション推進機構
中核人材育成講座
30
7月13日 名古屋大学サマープログラム(NUSIP) 45
7月26日 浜松地域イノベーション推進機構
中核人材育成講座
30
8月29日
8月30日
政策研究大学院大学 17
9月7日 カナダ オンタリオ工科大学 9
9月21日 早稲田大学 56
9月28日
9月29日
静岡大学アジアブリッジプログラム
企業体験
9
9月29日 静岡大学 キャリアデザイン研修
静岡大学工学部 工場見学
45
45
11月21日 静岡大学・タイ カサセート大学 25
11月29日 浜松中部学園企業体験 6
2018年 1月16日
1月19日
静岡大学アジアブリッジプログラム
特別講義
29
1月26日 科学技術振興機構(JST)「さくらサイエンス」
企業訪問
10
2月16日 静岡文化芸術大学 グローバルキャリアデザイン講座 17
3月27日 静岡大学「理系女子 夢みっけ 応援プロジェクトinしずおか」 10
合計 641

陸上教室

スズキ浜松アスリートクラブは、オリンピックや世界陸上など国際大会で活躍できる選手の育成を目指し活動し、2004年のアテネオリンピックから2016年のリオデジャネイロオリンピックまで4大会連続で日本代表選手を輩出しています。
中村明彦選手(男子10種競技・リオ五輪日本代表)、新井涼平選手(男子やり投げ・リオ五輪日本代表)などオリンピアンを中心に国内外で活躍するトップアスリートたちは、様々な地域で行われる陸上教室や講演会に協力し、自身の経験を踏まえ、日本の陸上競技の普及と発展、児童の体力向上に寄与しています。
今後もスズキ浜松アスリートクラブでは陸上競技の楽しさや、スポーツを通して得られる感動や夢を子供たちに伝える活動を続けてまいります。

スズキ歴史館https://www.suzuki-rekishikan.jp/

スズキは、1909(明治42)年に創業、1920(大正9)年に織機メーカーとして設立して以来、「価値ある製品を」の言葉のもとに、常にお客様の立場に立った“ものづくり”に情熱を注いできました。世界各国で生産・販売する今日でも、“ものづくり”にかける情熱は変わりません。
スズキ歴史館は、2009年4月に開館したスズキの“歴史”や“ものづくり”を紹介する展示施設です。織機・二輪車・四輪車・船外機など、時代とともに歩んできた創業以来の多くの製品と、現在のクルマづくりの様子が展示されています。
開館以来、約60万人のお客様にご来館いただいています。

スズキ歴史館

スズキ歴史館の施設ご紹介

スズキの歴史フロア

1909年の織機から始まるスズキの歴史、二輪分野に進出した1952年発売のバイクモーター「パワーフリー号」、量産型軽自動車として日本初となる1955年発売の「スズライト」、1970年発売の「初代ジムニー」(LJ10型)、1979年に47万円で発売された「初代アルト」など、懐かしいクルマを趣向をこらした演出で見ることができます。

創業当時の織機

パワーフリー号

スズライト

スズキのものづくりフロア

現在のクルマづくりをテーマに、新しいクルマが誕生するまでの企画・開発から生産・販売までの過程を、順を追って展示しています。
スズキのクルマが工場でどのようにつくられていくかを迫力のある3Dシアター「ファクトリーアドベンチャー」で見ることができます。さらに、実物大の組立ラインの展示もあり、クルマの製造現場を疑似体験できます。
工場で活躍するロボット、スズキの海外でのものづくりを紹介する映画「ワールドアドベンチャー」、地元・遠州地方を紹介するコーナーなど、多彩な仕掛けで、マニアだけでなくクルマに興味を持ち出す年頃の子供たちにとっても楽しめる施設となっています。

デザインルーム

組立ライン

遠州コーナー

社会科見学

スズキ歴史館は、自動車産業についての理解を深める小学校の校外学習の場として、多くの小学校にご活用いただいています。実際のスズキの生産現場を見学する「工場見学」と、クルマを生産する前の開発プロセスを紹介するスズキ歴史館を併せて見学することで、クルマができる工程を詳しく学習することができます。

社会科見学の推移

社会科見学の様子

ものづくりイベント

地域社会との交流の場として、“ものづくり”に対する興味を持ってもらうために子供向けイベントを実施しています。スズキの“歴史”や“ものづくり”にちなんだ体験学習を内容とし、子供たちには教科書での勉強とは違ったかたちで楽しんでいただいています。

ものづくりイベントの様子

スズキ歴史館では、子供たちの“ものづくり”に対する興味を育むためにこれからも継続してこのようなイベントを開催していきたいと考えています。また、多くの小学校の社会科見学を受け入れることで子供たちに自動車産業について知識を深めてもらいたいと考えています。そして、地域の皆様から喜ばれる施設となるよう努力を続けていきます。

レポート目次

ESGインデックス