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スズキアリーナ五日市です
今回は冬のバッテリー予防についてご紹介します
まずバッテリーが上がる原因、、、
・半ドアやライトの消し忘れ
・長期間(3週間以上)運転していない
・電装品(エアコンやランプ、ドライブコーダーなど)の使用量の増加
・端子の緩みによる接続不良
・バッテリーの寿命
このような原因が考えられます
寒い時期になるとバッテリー上りは増加していきます
冬にバッテリーが上がりやすくなる理由4選
1,バッテリーの容量が下がる
バッテリーの容量は電解液温度によって大きく変化します。例えば、電解液温度が25℃の時は、バッテリーの容量は100%ありますが、0~10℃になると容量は80~90%にまで減ってしまいます。
2,バッテリーの光電率が下がる
バッテリーの化学反応が鈍くなると、充電効率も低下します。
充電されにくくなり、充電効率が低下して充電不足気味となり、バッテリーが上がりやすくなります
3,エンジン始動時に必要なエネルギーが増える
気温が下がるとエンジンオイルの粘度が高くなり、エンジン始動時の駆動抵抗が大きくなります。そのため、エンジン始動に必要な電気は夏で約90~120A、冬で約150~190Aと、冬は夏の約1.5倍必要になります。
4,電装品の使用が増える
冬はヒーターが欠かせませんし、日照時間が短いためライトを使う時間も長くなるなど、電装品の使用量が増えるため放電量が多くなりがちです。
その一方で、バッテリーから電気を取り出したり、電気を貯め込む力が低下するため、過放電に繋がりバッテリーが上がりやすくなります。
冬のバッテリー上りを防ぐポイント
・1~2週間に1回は1時間以上走行する
・容量や充電受入性(充電効率)の高いバッテリーを使用する
・定期的にバッテリー点検や交換を行う
バッテリー点検、交換を定期的に行ってバッテリー上りを予防していきましょう