皆様こんにちは。本社部門の中山です
今回は、社内で実施しました「サービス介助士資格取得講座」の模様をご紹介していきます。
サービス介助士資格とは…
高齢の方やお体が不自由な方など、多様な人が安心して社会に参加できるように
「介助技術」やその人に寄り添う「おもてなしの心」を学ぶ資格です。
お客様へのサービス向上や、自己啓発などを目的に、今回は近畿営業部・本社所属の一部社員が受講する運びとなりました。
大まかな流れとしては、
テキストを使用した自宅学習・課題提出→実技講習・試験→合格
となります。
自宅学習・提出課題までは年内~年始と順調に進められたのですが
2月以降は緊急事態宣言の影響で、実技講習実施日を延長していました...
このような状況もあって二転三転と変更がありましたが、無事に開催ができて安心しました
※開催にあたり、換気・手指消毒・身の周りの除菌など感染対策を徹底しました※
2日間の講習内容ですが、
高齢化など社会を取り巻く現状で過ごしていくためにどのような心構えが必要か、といった座学をはじめ、
高齢者疑似体験・車いす利用者への接遇・視覚障がい者への接遇方法を実践形式で学んでいきました
傾斜・段差のある地面での車椅子利用者に対する接遇を実践しています
同じく、視覚障がい者の方への接遇実践の様子です。
車椅子の操作感覚や、手引きをする順序・注意すべき点などが多く、
最初は皆さん緊張した面持ちでしたが、最終的には楽しみながら講習を受けていましたね
こちらは高齢者疑似体験の様子。
白内障を再現した専用のメガネや身体に重しをつけて、指先の一部固定をした状態で
昼食・お財布のなかのお金の計数・名前の記入などに挑戦!
視覚・聴覚に自由が利きにくくなると普段何気なくしていることが、難しく感じた社員も多かったようです
2日間の講習のなかで、新しい気づきやプラスの影響が与えられた社員も多く
有意義な機会となりました。
この講習での学びを活かして、今後もお客様に安心してご利用いただけるよう、社員一同で取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。