1. | 基本性能の高いスズキ小型車プラットフォームを採用 |
| ・ | スズキが今後世界展開する小型車群の共通プラットフォーム(車体の基本部分)を採用。高い剛性による上質な乗り心地、数多くのシミュレーション解析や衝突実験に基づく高い安全性、入念にチューニングされた駆動系による快適な走行性能など、優れた基本性能を備えている。 |
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2. | 静かさと力強さを両立し、環境に配慮した新開発エンジンを搭載 |
| ・ | M13A型1300cc オールアルミDOHCエンジンを新開発し搭載。静かさと力強さを両立し、環境に配慮した新世代エンジン。 |
| ・ | 運転条件に応じて取り入れる空気の量を加減し、効率よくエンジン能力を発揮するVVT(バリアブル・バルブ・タイミング)機構を採用。中低速域でも力があり、扱いやすい特性とした。 |
| ・ | タイミングチェーンに音の静かなタイプを採用し、エンジンヘッドカバーの共鳴を低減する等、徹底して騒音と振動を抑え静粛性に優れたエンジンとした。 |
| ・ | 排気ガスをきめ細かく浄化するデュアルタイプ触媒機構を採用。全車種が低公害車優遇税制に適合し、取得税率が5%から4%に軽減される。 |
| ・ | エンジン内部の換気を積極的に行う新方式を採用。エンジンオイルの劣化を遅らせ、オイルの寿命を延ばし、メンテナンス性を向上した。 |
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3. | 活動的で軽快なデザインと日常での使いやすさを両立した新しいパッケージング |
| ・ | コンパクトな車体サイズに14インチの大径サイズのタイヤを採用した活動的なフォルムとし、さらにヘッドランプからボディサイドに流れるラインが軽快なアクセントとなる特長的なデザインを採用。また、フロント部は端正な顔立ちのヘッドランプ及びフロントグリルを採用し、街中からレジャーまで使用シーンを選ばないデザインとした。 |
| ・ | 運転しやすくコンパクトな全長・全幅とし、乗降性が良く見晴しのよいシート高と、タワーパーキングへの入庫が可能な全高を両立させるなど、日常での使いやすさを重視した新しいパッケージングを採用。 |
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4. | 静かさ、乗り心地など快適性を追求 |
| ・ | エンジン及び車体の低振動、高静粛性を追求するとともに、乗り心地の良いサスペンションを採用し運転時の快適性を追求した。 |
| ・ | 座面クッションの新製法を開発。長時間乗っても疲れにくい大型のシートを採用した。 |
| ・ | ステアリングホイール、シフトノブ、パーキングブレーキグリップ、インサイドドアハンドル(SXは除く)を抗菌処理タイプとした。 |
| ・ | エアコンは、不快な臭いの少ない抗菌タイプを採用し、さらに花粉などを取り除くエアフィルター付とし、快適な室内環境を保つ。 |
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5. | 使いやすさに配慮した、充実仕様 |
| ・ | ドア開口角度を大きく取り、乗降性やチャイルドシートの取付に配慮。さらに後部座席(左右)のシートベルトにチャイルドシート固定機構を装備した。 |
| ・ | 後部シートはワンタッチで収納でき、用途に応じ容易に荷室を使いこなせる。さらに荷室は、開口部から段差のない平らな床面とし、荷物の積み降ろしに配慮した、使い勝手に優れたものとしている。 |
| ・ | 500ccのペットボトル※が入るカップホルダー、大きな収納量でなおかつ持ち運ぶこともできる荷室ボックスを採用するなど使いやすさに配慮した収納スペースを設け日常の使い勝手に配慮した。 (※一部のペットボトルを除く) |
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6. | 安全性への配慮 |
| ・ | 軽量衝撃吸収ボディー「TECT」を採用するとともに、国内安全基準はもとより新欧州安全基準相当の社内テストを余裕を持ってクリアした。 |
| ・ | 全車に運転席・助手席SRSエアバッグを標準装備とした。 |
| ・ | ブレーキアシスト付4輪ABS(アンチ・ロック・ブレーキシステム)を全車に標準装備。さらに、乗員・積載状態に応じて電子制御により前後ブレーキの制動力を最適に配分する機構「EBD」(エレクトリック・ブレーキフォース・ディストリビューション:電子制御制動力配分システム)を採用した。 |
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7. | 環境への配慮 |
| ・ | 平成12年排出ガス規制に対応しているのはもちろん、さらにNOx・HCを規制値から50%以上低減した、低公害車等排出ガス技術指針における「低排出ガスレベル」(J−LEV)相当の社内評価をクリア。 |
| ・ | エンジンをオールアルミ製にした他、使用するプラスチック部品の約半分をリサイクル性に優れたポリプロピレン製とし、ドア内装等を材質毎に分けやすい構造とするなどリサイクルに配慮した。 |