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2001年 9月 4日


軽トラック「キャリイ」を一部改良し、発売

キャリイ KUスペシャルキャリイ KUスペシャル


 スズキ株式会社は、30年間連続販売台数第1位※1の軽トラック「キャリイ」を一部改良し、9月4日より全国一斉に発売する。主な改良点は以下の通り。
     ※1)昭和46年〜平成12年、国内軽・小型・普通トラック車名別新規届出・登録台数(全軽協・自販連資料よりスズキ調べ)

●軽トラック初のグリーン税制対象車、自動車取得税が軽減される
 全車に高性能かつ低燃費のK6A型オールアルミDOHCエンジンを搭載。
 
●軽商用キャブバン初のグリーン税制対象車、自動車取得税が軽減される(エブリイ)
 全車に高性能かつ低燃費のK6A型オールアルミDOHCエンジンを搭載。
 軽商用車対象の平成14年排出ガス規制に対応し、国土交通省の「優−低排出ガス(★★)」認定を取得。軽トラックで初めてグリーン税制の対象となり、自動車取得税が軽減※2される。
  ※2)自動車取得税率が平成14年9月30日届出まで1%、平成14年10月1日〜平成15年2月28日届出まで0.1%それぞれ軽減される。また、2WD車は低排出ガス認定車かつ平成22年度燃費基準達成車となり、平成14年3月31日届出まで自動車取得税が9千円減額される。但し、優遇税制の同時適用はない。
 
●仕事車としての耐久性、扱いやすさを向上
 左右ドアにサビに強い防錆鋼板を新たに採用、荷台全面には継ぎ目のない一体成形の亜鉛メッキ鋼板を採用するなど、車体表面積の約90%に防錆対策を施し、耐久性を向上させた。
 最小回転半径を4.1mから3.8mに変更し、狭い場所での扱いやすさを一層高めた。
 新デザインのインストルメントパネルを全車に採用。手が届きやすく使いやすい位置に豊富な収納スペースを設置し、また、ダイヤル式空調スイッチを採用するなど、日常での使い勝手や快適性を向上させた。
 荷台ステップを新たに採用。荷台まわりの作業効率向上に役立つ。
 デフロック機構、みち板引掛式リヤゲート、リヤゲートチェーン、アッパーメンバーガード、バックブザー、荷台作業灯などを装備し、特に農作業に利便性の高い「農繁セレクション」を「KU」に設定した。
 
 
●販売目標台数(月間)   「キャリイ」   7,000台
 
● メーカー希望小売価格 (消費税を含まず)     ★は写真掲載の車種
タイプ エンジン グレード 駆動 変速機 価 格 (単位・円)
3方開 DOHC
12バルブ
KU 2WD 5MT 555,000
2WD 3AT 640,000
4WD 2×5MT 717,000
4WD 3AT 787,000
KU農繁セレクション 4WD 2×5MT 737,000
KUパワーステアリング付 2WD 5MT 610,000
2WD 3AT 695,000
4WD 2×5MT 772,000
4WD 3AT 842,000
KUスペシャル 2WD 5MT ★670,000
2WD 3AT 755,000
4WD 2×5MT 832,000
4WD 3AT 902,000
運転席・助手席SRSエアバッグ、シートベルトプリテンショナー、助手席シートベルトフォースリミッターはセットで装着し、2.5万円高。(KUは4.5万円高。KU農繁セレクションは設定なし)