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2002年 5月 10日
スズキ株式会社は、オーストラリアのホールデン リミテッド社＊１向けに、「シボレー クルーズ」の輸出を開始した。 「シボレー クルーズ」は、米ゼネラル・モーターズ（以下GM）とスズキの共同開発車で、小さなクルマ作りを得意とするスズキが基本設計を行い、斬新で個性的なクルマ作りで定評のあるＧＭが、シボレーのデザイン特性を踏襲してデザインした。 生産はスズキの湖西工場（静岡県湖西市）で行われ、2001年11月1日より、日本ゼネラルモーターズとスズキ、両社の販売チャネルを通して日本国内で販売＊２している。 ホールデン リミテッド社は、ＧＭの子会社でオーストラリア最大の自動車メーカー。「クルーズ」の共同開発プロジェクトでは開発当初より参画しデザインなどを担当した。 同社は、オーストラリア市場向けに「ホールデン クルーズ」(1500cc)の車名で年間約5,000台の販売を計画しており、第一便の約500台が4月26日に豊橋港（愛知県豊橋市）で船積みされ、5月中旬にオーストラリアに到着する予定である。
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