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1999.6.21
「ワゴンR 天然ガス(CNG)自動車」を新発売 ![]() 天然ガス自動車は、ガソリンや軽油などを燃料とする車と比較し、地球温暖化の原因となるCO2(二酸化炭素)の排出量が少なく、また大気汚染の原因となるNOx(窒素酸化物)、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)の排出量が少ないクリーンな車である。また、天然ガスは石油代替エネルギーの利用推進にも対応している。 今回発売する「ワゴンR 天然ガス(CNG)自動車」は、NOx、CO、HCのいずれも排出ガス規制値の25分の1程度(MT車)という大幅なクリーン化を達成している。また使用面からは、主にシティコミューター(都市部等の軽便な移動手段)としての利用を前提に開発。燃料ボンベ等をコンパクトに搭載することで、ベースとなるワゴンRと同じ居住空間を実現した。これにより4人乗車を可能とするとともに、定評あるワゴンRの居住性や使い勝手の良さ等をそのまま活かした設計となっている。 軽乗用車として、運転がしやすく扱いやすいコンパクトな車体と、大人4人がゆったりと乗車でき荷室スペースも確保した広い室内を両立。さらに、排出ガス中の有害物質が少ないエンジンの搭載により、環境面に優れた車である。 なお、低公害車の自動車取得税軽減措置の適用を受けるため、取得税率はベース車の3%から、0.3%(税額:5MT車5,000円、3AT車5,200円)に軽減される。
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